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YAMAHA(ヤマハ) カスタムフリューゲルホルン特集

YAMAHA_Flugelhorn甘く温かなサウンドが魅力のフリューゲルホルン。トランペットの持ち替え楽器のようなイメージもありますが、フリューゲルホルンがメインの楽曲を演奏し、活躍したプレイヤーもいます。
その代表格は何と言ってもこの人、Chuck Mangione(チャック・マンジョーネ)ではないでしょうか。彼の演奏した「Children of Sanchez(サンチェスの子供たち」や「Feel So Good(フィール・ソー・グッド)」は吹奏楽アレンジでも大変な人気です。
そのChuck Mangione(チャック・マンジョーネ)が愛用していたのはYAMAHA(ヤマハ)のフリューゲルホルンでした。甘さの中にも粒立ちのある歯切れのよいサウンド。YAMAHA(ヤマハ)フリューゲルホルンの特徴ではないでしょうか。
そのYAMAHA(ヤマハ)のフリューゲルホルンは、世界的な管楽器デザイナーBob Malone(ボブ・マローン)の手によって2010年、大きく生まれ変わりました。そしてさらに2022年、Bob Malone(ボブ・マローン)が設計したカスタムフリューゲルホルンは第2世代へと進化しました。

■YFH-8310Z

ジャズ界の重鎮、Bobby Shew(ボビー・シュー)監修のYFH-8310Zは、伝統的なフリューゲルホルンでありながら、華やかさと軽快さを兼ね備え、大きく進化を遂げた楽器です。高音域における安定性と色彩豊かな音色がより高次元の音楽表現を生み出し、ライブハウスやスタジオワークなどジャズシーンで際立った個性を発揮するモデルです。

YFH-8310Zの特徴

■真鍮製バルブケーシング

フリューゲルホルンの心臓部とも言えるバルブケーシングにおいて素材やバルブケーシングを繋ぐ支柱などを徹底的に分析し、効率的に楽器を鳴らすことのできる最適な吹奏感を実現しました。

※画像左が第2世代(新)のケーシング間柱、画像右が第1世代(旧)のケーシング間柱

■リードパイプスクリュー(真鍮製)

新設計のネジは俵型形状となり、チューニングをする際の操作がしやすくなっただけでなく、これまでより音のツボが明確になることで、より吹きやすく、フリューゲルホルンの難所、高音域が狙いやすくなりました。
また、材質を真鍮製にすることで音色が柔らかく、さらに中心部をくり抜き加工することで最適な重量バランスを作りだし、吹奏感もよりフリーになっています。

 

■リードパイプ、マローンパイプ

リードパイプとバルブケーシングの間のテーパー部分。ここが、マローンパイプと言われる部分です。この設計が高音域の安定した吹奏感と正確な音程を実現します。
また、YFH-8310Zはもう1つのカスタムフリューゲルホルンYFH-8315Gに比べ、短めのマローンパイプと材料に真鍮を多く用いることで、 フリーな吹奏感と色彩感のある伝統的な音色を実現 しています。

 

■第3トリガー

カスタムフリューゲルホルンのために設計された第3 トリガーは、人間工学に基づきデザインしています。奏者の手の大きさに関わらずスムーズな操作感を実現します。

 

YFH-8310Z 開発監修アーティスト
Bobby Shew(ボビー・シュー)

「私はヤマハのフリューゲルホルンを長年愛用し続けていますが、ヤマハに最も感銘を受けているところは、常に進歩し続けようとする姿勢です。日本の設計者、アメリカのアトリエチームと共に、新しい第 2 世代のカスタムフリューゲルホルンは更なる高い次元に引き上げられました。奏者が思い通りに操ることができ、演奏
する楽しみを感じさせてくれる楽器です。」

 

【YFH-8310Z仕様】
B♭、一枚取りイエローブラスベル、ベル直径:151.8mm(6”)、ボアサイズ:S(10.5mm)、クリアラッカー仕上げ

YFH-8310Z オンラインショップでのお求めはこちら

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■YFH-8315G

YFH8315G
アメリカ西海岸を代表するファーストコールスタジオプレイヤー、Wayne Bergeron(ウェイン・バージェロン)を開発協力者に迎え設計された“YFH-8315G”。あらゆるジャンル、スタイルをこなすトッププレイヤーの高度な要求にも応えるモデルです。
ヤマハフリューゲルホルン史上最も重量のあるリードパイプスクリュー(フォスファーブロンズ製)を採用するほか、ゴールドブラス二枚取りベルと、長めで剛性を増したリードパイプが、ふくよかで存在感のある音色を醸し出します。

YFH-8315Gの特徴

■真鍮製バルブケーシング

フリューゲルホルンの心臓部とも言えるバルブケーシングにおいて素材やバルブケーシングを繋ぐ支柱などを徹底的に分析し、効率的に楽器を鳴らすことのできる最適な吹奏感を実現。

※画像左が第2世代(新)のケーシング間柱、画像右が第1世代(旧)のケーシング間柱

■リードパイプスクリュー(フォスファーブロンズ製)

新設計のネジは俵型形状となり、操作がしやすくなっただけでなく、重量を持たせることにより どの音域も安定感があり快適な吹奏感をもたらします。
また、材質をフォスファーブロンズ製にすることで存在感のある音色を実現し、輝かしい高音域と豊かな中音域の音色が特徴です。

 

■リードパイプ、マローンパイプ

リードパイプとバルブケーシングの間のテーパー部分。ここが、マローンパイプと言われる部分です。この設計が高音域の安定した吹奏感と正確な音程を実現します。
YFH-8310Zに比べ、長めのマローンパイプと洋白材なども採用した構造により、高音域の高い演奏性と 吹き応えのある輝かしい音色を実現 しています。
リードパイプはYFH-8310Zよりも短く、内径は同じですが肉厚で、段加工がされています。これにより快適な吹奏感を生んでいるのではないでしょうか。

 

■第3トリガー

カスタムフリューゲルホルンのために設計された第3 トリガーは、人間工学に基づきデザインしています。奏者の手の大きさに関わらずスムーズな操作感を実現します

 

YFH-8315G 開発監修アーティスト
Wayne Bergeron(ウェイン・バージェロン)

「新しくなったYFH-8315G は、私がフリューゲルホルンに求めている正確な音程、快適なレスポンス、美しいサウンドを兼ね備えています。
この楽器があれば、いつでも、どこでも、どんな演奏シーンでも、思い通りに演奏することができます。」

 


【YFH-8315G仕様】

B♭、二枚取りゴールドブラスベル、ベル直径:151.8mm(6”)、ボアサイズ:S(10.5mm)、クリアラッカー仕上げ

YFH-8315G オンラインショップでのお求めはこちら

 

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