第49回ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト(アーカイブ)
開催概要
■開催日 2018年8月22日(水)、8月23日(木)
■会場 府中の森芸術劇場 どりーむホール(東京都府中市浅間町1-2)
■主催 株式会社山野楽器
■後援 公益財団法人音楽文化創造、日刊スポーツ新聞社、株式会社 J-WAVE
■協賛 株式会社ヤマハミュージックジャパン、野中貿易株式会社、株式会社デンソーテン、株式会社 ビュッフェ・クランポン・ジャパン、Perfect Suit FActory
■特別協力 ジャズライフ、エス・オー・プロモーション、日本学校ジャズ教育協会東日本本部、大阪市立阿倍野区民センター、公営財団法人相模原市民文化財団 杜のホールはしもと
■出場 全国学生ビッグバンドオーケストラ(35バンド)
■審査員長 内堀勝(作・編曲家) ※敬称略
■審査員 岩瀬立飛(ドラマー/作・編曲家)、エリック・ミヤシロ(トランペットアーティスト)、岡崎正通(音楽ライター)、角田健一(トロンボーンプレイヤー/作・編曲家)、本田雅人(サックスプレイヤー/作・編曲家)、前田憲男(作・編曲家)、三木敏悟(作・編曲家)、守屋純子(ジャズピアニスト/作・編曲家) ※五十音順、敬称略
■総合司会 国府弘子(ピアニスト/作・編曲家) ※敬称略
表彰
第1位 最優秀賞 同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ
第2位 優秀賞 早稲田大学 ハイソサエティ・オーケストラ
第3位 優秀賞 慶應義塾大学 ライト・ミュージック・ソサエティ
第4位 大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ
第5位 日刊スポーツ賞 明治大学 ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ
第6位 J-WAVE賞 青山学院大学 ロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
第7位 特別賞 慶應義塾大学 K.M.P. ニュー・サウンド・オーケストラ
第8位 敢闘賞 京都大学 ダーク・ブルー・ニュー・サウンズ・オーケストラ
第9位 審査員賞 昭和音楽大学 リリー・ジャズ・オーケストラ
第10位 奨励賞 立教大学 ニュー・スウィンギン・ハード
最優秀ソリスト賞 黒川和希さん(AS) 慶應義塾大学 K.M.P. ニュー・サウンド・オーケストラ
優秀ソリスト賞 鈴木海斗さん(Tp) 愛知大学 ブルー・スターズ・ジャズ・オーケストラ
優秀ソリスト賞 樋口拓実さん(P,Key) 青山学院大学 ロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
ベストランクアップ賞 芝浦工業大学 カレッジ・ソサエティ・ジャズ・オーケストラ ※前年の順位に対して最も成績を伸ばしたバンド
学バン アワード 慶應義塾大学 K.M.P. ニュー・サウンド・オーケストラ ※参加バンドによる投票で選ぶ最も良かったバンド
11位~35位 結果発表
第11位 東北大学 ニュー・フォレスト・ジャズ・オーケストラ
第12位 洗足学園音楽大学 ゲット・ジャズ・オーケストラ
第13位 中央大学 スウィング・クリスタル・オーケストラ
第14位 日本大学 リズム・ソサエティ・オーケストラ
第15位 日本医科大学 ミッドナイト・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
第16位 愛知大学 ブルー・スターズ・ジャズ・オーケストラ
第17位 名古屋大学 エーデル・レーテ・ジャズ・オーケストラ
第18位 東洋大学 グルービー・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
第19位 法政大学 ニュー・オレンヂ・スウィング・オーケストラ
第20位 東京工業大学 ロス・ガラチェロス
第21位 神奈川大学 カレッヂ・サウンズ・オーケストラ
第22位 筑波大学 ネオポリス・ビッグバンド
第23位 上智大学 ニュー・スウィング・ジャズ・オーケストラ
第24位 神戸大学 KOBE マソック・ジャズ・オーケストラ
第25位 琉球大学 モダン・ジャズ・オーケストラ
第26位 横浜国立大学 ベイサウンド・ジャズ・オーケストラ
第27位 関西学院大学 K.G. スウィング・チャリオティアーズ
第28位 天理大学 ALS ジャズ・オーケストラ
第29位 国際基督教大学 モダン・ミュージック・ソサエティ
第30位 愛知学院大学 スインギング・オール・スターズ
第31位 日本大学 ホワイト・リズム・エコーズ・オーケストラ
第32位 敬和学園大学 ジャズ・クエスト
第33位 東京大学 ジャズ・ジャンク・ワークショップ
第34位 金沢大学 モダン・ジャズ・ソサエティ
第35位 学習院大学 スカイ・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
出場バンド(出演順)
8月22日(水)
1. 金沢大学 モダン・ジャズ・ソサエティ
2. 横浜国立大学 ベイサウンド・ジャズ・オーケストラ
3. 敬和学園大学 ジャズ・クエスト(初出場)
4. 神戸大学 KOBE マソック・ジャズ・オーケストラ
5. 関西学院大学 K.G. スウィング・チャリオティアーズ
6. 上智大学 ニュー・スウィング・ジャズ・オーケストラ
7. 東京工業大学 ロス・ガラチェロス
8. 中央大学 スウィング・クリスタル・オーケストラ
9. 名古屋大学 エーデル・レーテ・ジャズ・オーケストラ
10. 筑波大学 ネオポリス・ビッグバンド(初出場)
11. 洗足学園音楽大学 ゲット・ジャズ・オーケストラ
12. 天理大学 ALS ジャズ・オーケストラ
13. 青山学院大学 ロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
14. 慶應義塾大学 ライト・ミュージック・ソサエティ
15. 東京大学 ジャズ・ジャンク・ワークショップ
16. 国際基督教大学 モダン・ミュージック・ソサエティ
17. 京都大学 ダーク・ブルー・ニュー・サウンズ・オーケストラ
18. 大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ
19. 学習院大学 スカイ・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
20. 愛知学院大学 スインギング・オール・スターズ
21. 慶應義塾大学 K.M.P. ニュー・サウンド・オーケストラ
ゲスト:LowLand Jazz
8月23日(木)
1. 日本大学 ホワイト・リズム・エコーズ・オーケストラ
2. 立教大学 ニュー・スウィンギン・ハード
3. 昭和音楽大学 リリー・ジャズ・オーケストラ
4. 同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ
5. 琉球大学 モダン・ジャズ・オーケストラ
6. 東洋大学 グルービー・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
7. 早稲田大学 ハイソサエティ・オーケストラ
8. 東北大学 ニュー・フォレスト・ジャズ・オーケストラ
9. 日本大学 リズム・ソサエティ・オーケストラ
10. 愛知大学 ブルー・スターズ・ジャズ・オーケストラ
11. 明治大学 ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ
12. 日本医科大学 ミッドナイト・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
13. 神奈川大学 カレッヂ・サウンズ・オーケストラ
14. 法政大学 ニュー・オレンヂ・スウィング・オーケストラ
ゲスト:森寿男とブルーコーツ
予選選考会参加バンド( 五十音順)
甲南大学 ニューポート・スウィング・オーケストラ、芝 浦工業大学 レッジ・ソサエティ・ジャズ・オーケストラ、昭和大学 メディカル・オール・スターズ・ジャズ・オーケストラ、専修大学 グリーン・サウンズ・オーケストラ、東海大学 スウィング・ビーツ・ジャズ・オーケストラ、獨協大学 スウィンギン・キャッツ・ジャズ・オーケストラ、名古屋芸術大学 ジャンパ・スウィング・オーケストラ、日本大学 ブルー・スウィング・ジャズ・オーケストラ、明治大学 ニュー・ウェーブ・ジャズ・オーケストラ、立命館大学R.U. スウィンギン・ハード・ジャズ・アンサンブル
ゲストバンド
※当時のプログラムに掲載されたプロフィール
LowLand Jazz
「Jazzの敷居を低く」をコンセプトに2013年4月から活動を開始したジャズビッグバンド。 本来はSax4人、Trombone3人、Trumpet3人、Guitar、Piano、Bass、Drum、Vo&Mcといった編成での演奏を行っている。スウィングジャズのみに捕らわれず、ジャズの要素である即興性を交えながら、様々なジャンルをミックスし、今の音楽を作ることを考えている。
そうした活動の中で、聴いてくれた方がジャズに興味を持ち、深く楽しみ、そしてあわよくば楽器を始めてもらう事が目標である。YouTubeやニコニコ動画上にアップされたボーカロイド楽曲・アニソンのカバー演奏動画は、YouTubeのみで総視聴回数150万回を越え、中・高生〜一般層まで、名実共に高い評価を受けている。2014年に1stアルバム『hub_point』、2015年に日本コロムビアよりメジャーアルバム『Bigband for Anime Songs』をリリースし、2016年には映画『巫女っちゃけん。』の音楽を担当。2017年には宝塚歌劇雪組『SUPER VOYAGER!』の一部楽曲にレコーディングで参加し、今年2018年はテレビ朝日『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の主題歌・劇伴演奏、NHK『おしりたんてい』の劇伴演奏を担当するなど、現在最も勢いのある若手ビッグバンドと言える。ライブではボーカロイドやアニソンの他にもJ-POP・洋楽・ジャズスタンダードなど、全てオリジナルアレンジで演奏しており、熱く勢いのあるライブを心がけている。
様々な思い出のある当コンテストにゲストとして参加出来る喜びを胸に、Lowland Jazzらしさを皆様にお届けできたら光栄に存じます。
AS:丹沢誠二、小泉潤弥、TS:石井裕太、橋本和也、BS:小田采奈、Tb:大田垣正信、石川智久、笹栗良太、BTb:青地宏幸、Dr:大場俊、Bs:勝矢匠、Gt:紺田凌平、Pf:千葉岳洋、Vo:吉田純也
森寿男とブルーコーツ
1946年、戦後まもなくジャズ好きの六大学OBによって再結成された「スイング・オルフェアンズ」は1949年「ブルーコーツオーケストラ」と名を改め、現在まで脈々と永い歴史と伝統を刻んでいる。その伝統には上品でアカデミックなサウンドが受け継がれていて、黛敏郎・笈田敏夫・秋吉敏子等、数多くの有名な音楽家を輩出している。
1970年、芸大出身の森寿男が3代目リーダーを引き継ぎ、その伝統を継承すると共に、カウント・ベイシー、デューク・エリントンの精神とフィーリングを追求し、人の心に響くサウンド作りを目標に、新発足する。
1995年6月、グレン・ミラーの生誕地(アメリカ・アイオワ州クラリンダ)で開催された「グレン・ミラー フェスティバル」に招聘され渡米、現地の熱烈な歓迎を受け絶賛を博した。
2004年1月リーダーの森寿男が、ジャズ界の大賞と言われる「南里文雄賞」を受賞。それを記念してブルーコーツの長い歴史をまとめた『ジャズに情熱をかけた男たち/ブルーコーツ70年』(瀬川昌久氏著)の本が出版された。
2010年11月「ブルーコーツ結成65年・森寿男とブルーコーツ40周年記念リサイタル」を日比谷公会堂で開催。同時に『65th ANNIVERSARYスイングしなけりゃ意味がない!』の記念アルバムも発売され注目を集めた。
2015年、結成70年を迎えた現在のブルーコーツは、全国各地のジャズコンサートを始め、学校公演やファミリーコンサート等、少年からシニアー層まで幅広いジャンルで、ビッグバンド・ジャズの王道を行く演奏を展開している。
Con:森寿男、AS:今野菊冶、菊地武、TS:田辺信男、内山正博、BS:五十井梧楼、Tb:岩崎敏信、内田日富、小林稔、渡辺亮、Tp: 羽毛田耕士、上石統、谷殿明良、篠原国利、Pf:池野美音、Bs:小高正志、Dr:阿野次男
ハイライトCD(2枚組)YBCD-2018

同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ 第1位 最優秀賞
①Avaritia ②Lotus
③Yes Or No ④La Fiesta
⑤水車小屋のシルフィード ⑥Hikari
⑦Sixteen Men Swinging ⑨Down For Double ⑨All Heart ⑩Airmail Special
⑪Face Up ⑫Rebirth
青山学院大学 ロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ第6位 J-WAVE賞
①Kuru / Speak Like A Child ②No Dance ③What About Me?
④Caravan ⑤Body And Soul ⑥Lester Leaps In
⑦Apes And Peacocks ⑧Prekude To A Kiss ⑨Cotton Tail
⑩High Maintenance ⑪Baggy Dog ⑫Theme From Lilies
⑬Deep Water ⑭E Ticket