第44回ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト(アーカイブ)
開催概要
■開催日 2013年8月17日(土)、8月18日(日)
■会場 大宮ソニックシティ 大ホール(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5)
■主催 株式会社山野楽器
■後援 さいたま市、財団法人音楽文化創造、76.1InterFM、日刊スポーツ新聞社
■協賛 株式会社ヤマハミュージックジャパン、ウイダーinゼリー、日本マクドナルド株式会社、野中貿易株式会社、富士通テン株式会社
■特別協力 SAX&BRASS magazine、ジャズライフ、キャットミュージックカレッジ専門学校、エス・オー・プロモーション、日本学校ジャズ教育協会東日本本部
■出場 全国学生ビッグバンドオーケストラ(35バンド)
■審査員長 瀬川昌久(ジャズ評論家) ※敬称略
■審査員 内堀勝(作・編曲家)、エリック・ミヤシロ(トランペットアーティスト)、納浩一(ジャズベーシスト)、角田健一(トロンボーンプレイヤー/作・編曲家)、本田雅人(サックスプレイヤー/作・編曲家)、前田憲男(作・編曲家)、三木敏悟(作・編曲家)、守屋純子(ジャズピアニスト/作・編曲家) ※五十音順、敬称略
■総合司会 国府弘子(ピアニスト/作・編曲家) ※敬称略
表彰
第1位 最優秀賞 早稲田大学 ハイ・ソサエティ・オーケストラ
第2位 優秀賞 同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ
第3位 優秀賞 慶應義塾大学 ライト・ミュージック・ソサエティ
第4位 さいたま市長賞 明治大学 ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ
第5位 76.1InterFM賞 洗足学園音楽大学 ゲット・ジャズ・オーケストラ
第6位 日刊スポーツ賞 大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ
第7位 特別賞国際基督教大学 モダン・ミュージック・ソサエティ
第8位 敢闘賞 日本大学 リズム・ソサエティ・オーケストラ
第9位 審査員賞 立命館大学 R.U.スウィンギン・ハード・ジャズ・アンサンブル
第10位 奨励賞 立教大学 ニュー・スウィンギン・ハード
最優秀ソリスト賞 佐瀬悠輔さん(Tp) 洗足学園音楽大学 しわしわーず
優秀ソリスト賞 堀京太郎さん(Tp/Flh) 慶應義塾大学 ライト・ミュージック・ソサエティ
優秀ソリスト賞 有井佳祐さん(Gt) 同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ
ベストランクアップ賞 国際基督教大学 モダン・ミュージック・ソサエティ ※前年の順位に対して最も成績を伸ばしたバンド
出場バンド(出演順)
8月17日(土)
1. 天理大学 ALSジャズ・オーケストラ
2. 名古屋芸術大学 ジャンパ・スウィング・オーケストラ
3. 東京大学 ジャズ・ジャンク・ワークショップ
4. 慶應義塾大学 ライト・ミュージック・ソサエティ
5. 慶應義塾大学 K.M.P. ニュー・サウンド・オーケストラ
6. 中央大学 スウィング・クリスタル・オーケストラ
7. 明治大学 ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ
8. 学習院大学 スカイ・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
9. 名古屋大学 エーデル・レーテ・ジャズ・オーケストラ
10. 愛知大学 ブルー・スターズ・ジャズ・オーケストラ
11. 東京工業大学 ロス・ガラチェロス
12. 金沢大学 モダン・ジャズ・ソサエティ
13. 日本大学 ホワイト・リズム・エコーズ・オーケストラ
14. 早稲田大学 ハイ・ソサエティ・オーケストラ
15. 立命館大学 R.U.スウィンギン・ハード・ジャズ・アンサンブル
16. 昭和大学 メディカル・オール・スターズ・ジャズ・オーケストラ
17. 日本医科大学 ミッドナイト・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
18. 法政大学 ニュー・オレンヂ・スウィング・オーケストラ
19. 群馬大学 G.K.オールスターズ
20. 青山学院大学 ロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
21. 洗足学園音楽大学 ゲット・ジャズ・オーケストラ
ゲスト:Yuji Ohno & Lupintic Five
8月18日(日)
1. 立教大学 ニュー・スウィンギン・ハード
2. 横浜国立大学 ベイサウンド・ジャズ・オーケストラ(初出場)
3. 埼玉大学 スウィング・キューブ・ジャズ・オーケストラ・ブルー・バンド
4. 洗足学園音楽大学 しわしわーず
5. 日本大学 リズム・ソサエティ・オーケストラ
6. 名古屋音楽大学 めいおん ジャズ・オーケストラ
7. 横浜市立大学 セカンド・ウィンド・ジャズ・オーケストラ
8. 国際基督教大学 モダン・ミュージック・ソサエティ
9. 京都大学 ダーク・ブルー・ニュー・サウンズ・オーケストラ
10. 同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ
11. 甲南大学 ニューポート・スウィング・オーケストラ
12. 上智大学 ニュー・スウィング・ジャズ・オーケストラ
13. 大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ
14. 明治大学 ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ
ゲスト:森寿男&ブルーコーツオーケストラ
予選選考会参加バンド(五十音順)
大手前大学 ジャズ・スカイスクレイパー、神奈川大学 カレッヂ・サウンズ・オーケストラ、関西学院大学 K.G. スウィング・チャリオティアーズ、神戸大学 KOBE マソック・ジャズ・オーケストラ、静岡大学 ジャズ・フェノメナ、静岡大学 スタンダード・ハーモニー・ジャズ・オーケストラ、芝浦工業大学 カレッジ・ソサエティ・ジャズ・オーケストラ、成蹊大学 コンパル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ、専修大学 グリーン・サウンズ・オーケストラ、創価大学 プリンス・マーシー・ジャズ・オーケストラ、中部大学 ナチュラル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ、東京経済大学 スウィング・エコーズ・オーケストラ、東北大学 ニュー・フォレスト・ジャズ・オーケストラ、東洋大学 グルービー・サウンズ・ジャズ・オーケストラ、 獨協大学 スウィンギン・キャッツ・ジャズ・オーケストラ、日本大学 スパイシー・サウンズ・カンパニー、佛教大学 R3 ジャズ・オーケストラ、明治大学 ニュー・ウェ-ブ・ジャズ・オーケストラ、琉球大学 モダン・ジャズ・オーケストラ、龍谷大学ジャ ズ・バード・オーケストラ、和光大学 グリーン・キャタピラーズ・ジャズ・オーケストラ
ゲストバンド
※当時のプログラムに掲載されたプロフィール
Yuji Ohno & Lupintic Five
大野雄二(P)、井上陽介(Bs)、江藤良人(Dr)、松島啓之(Tp)、鈴木央紹(Saxx)、和泉聡志(Gt)
ジャズの楽しさと奥深さを、わかりやすく世の中に広める大役を果たしてきた人気シリーズ『LUPIN THE THIRD「JAZZ」』の記念すべき10作目『LUPIN THE THIRD 「JAZZ」 the 10th~New Flight~』(2006年4月リリース)で、結成されセクステット編成。「ルパン三世」の楽曲を中心に作られたそのファーストアルバムのクールでホットなプレイがセールス・ツアー観客動員ともに大好評を得る。その後、バンドとしての活動が本格化し、以後のルパン三世テレビスペシャルのサウンドトラックは全てYuji Ohno & Lupintic Five with Friends名義でリリース。2007年11月には、2枚目のオリジナルアルバムと言えるソウルナンバーからルパン三世のテーマまで極上JAZZにアレンジされた『What’s Going On』をリリースし全国ツアーを敢行。RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZOにおいてもJAZZバンドとは思えぬ大迫力のパフォーマンスでオーディエンスを圧倒。2009年には大野が立ち上げた「Lupintic Label」第2弾で今井美樹とのコラボレートアルバム『Feelin’ Good』をリリース、翌2010年2月にルパンセルフカバーアルバム『LUPIN THE THIRD ~the Last Job~』をリリース、4月には自主企画「Lupintic Night」を開催。(東京ゲスト「quasimode」、大阪ゲスト「勝手にしやがれ」)2010年4月にそれまでの俵山昌之にかわり井上陽介がベースで加入。新体制での最初のアルバム『Let’s Dance』では、LUPIN × JAZZ × 昭和!をテーマに、ゲストボーカルに中納良恵(EGO-WRAPPIN’)を迎えそのリリースツアーも各地ソールドアウトが続出。インスト・ジャズバンドとは思えぬ活動スケールで日本全国のクラブハウスから会館、さらにはライブハウスまで怒涛のツアースケジュールで精力的に活動中!
森寿男&ブルーコーツオーケストラ
現在活躍中のビッグバンドの中で、最も永い歴史を刻んでいるブルーコーツの原点は、1935年当時の大学生によって作られたバンドが母体となっている。その後第二次大戦で一時中断するが、1946年に ジャズ好きの六大学OBによって再結成され後に「ブルーコーツオーケストラ」として発展し、現在まで脈々と永い歴史と伝統を刻んでいる。その伝統には上品でアカデミックなサウンドが受け継がれていて、黛敏郎・笈田敏夫・秋吉敏子等、数多くの有名な音楽家を輩出している。
1970年 芸大出身の 森寿男が3代目リーダーを引き継ぎ、その伝統を継承すると共にカウント・ベーシー、デューク・エリントンの精神とフィーリングを追求し、ビッグバンドジャズの王道を行く演奏を展開している。現在のブルーコーツは、全国各地のジャズコンサートを始め、学校公演やファミリーコンサート等で青年層からシニアー層まで幅広い演奏活動を展開。1995年6月、グレン・ミラーの生誕地(アメリカ・アイオア州クラリンダ)で開催された「グレン・ミラー フェスティバル」に招聘され渡米、現地の熱烈な歓迎を受け絶賛を博した。2004年1月リーダーの森寿男が、ジャズ界の大賞と言われる 南里文雄賞を受賞。それを記念してブルーコーツの長い歴史をまとめた『ジャズに情熱をかけた男たち/ブルーコーツ70年』(瀬川昌久著)の本が出版された。1946年から数えて65年目を迎えたブルーコーツは2010年11/23「ブルーコーツ結成65年・森寿男&ブルーコーツ40周年記念リサイタル」を日比谷公会堂で開催。これを記念して65周年記念ニューアルバム『It Don’t Mean A Thing』のCDも発売され注目を集めた。
これを機にメンバー一同新たな歴史に向かって、益々幅広い演奏活動を続けている。
Con:森寿男、Tp: 寺島基文、篠原国利、羽毛田耕士、上石統、Tb:岩崎敏信、内田日富、小林稔、渡辺亮、AS:鈴木孝二、菊地武、TS:田辺信男、内山正博、BS:五十井梧楼、Pf:内間修、Bs:小高正志、Dr:阿野次男、専属ヴォーカル:フライン’ キャブ「佐藤マサノリ・堀江真美」
ハイライトCD(2枚組)YBCD-2013

早稲田大学 ハイソサエティ・オーケストラ 第1位 最優秀賞
①Inner Urge ②Rhumba Flamenco
③Lær Meg Guð at Liva ④Last Minute
⑤Denada ⑥The ‘Pretty’ Road
⑦Whirly Bird ⑧Cappucino
⑨Triple Circle ⑩Wisteria Violet
大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ 第6位 日刊スポーツ賞
①Swing Shift ②This Way ③I cover the waterfront ④Fancy Meeting You
⑤Claire De Lune ⑥So What ⑦Ollie
⑧Decision ⑨Bahia San Juan
⑩Blues In Hoss’ Flat ⑪Moten Swing ⑫The Kid From Red Bank
⑬Suite for 17 -episode 1,2 and 3-