ウインドクルー(管楽器専門店) トランペット

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ウインドクルー トランペット メンテナンス方法のご紹介

より良い演奏をするためには自身のコンディションを整えることはもちろん、楽器のコンディションも整っていないと十分な力は発揮できません。
 
楽器のコンディションを整えるためには日々適切なメンテナンスを行うことが大切です。
しっかりとメンテナンスをしないとピストンなどが正常に作動しなくなってしまったり、楽器の鳴りを損ねてしまったりします。
トランペットをはじめとした金管楽器にはオイルやグリスを適切に使用することがメンテナンスのポイントになります。
 
「最後にオイルを注したのはいつだろう?」「グリスはいつ付けたかな?」
という方は要注意!
 
こちらのコーナーでは日々のトランペットのメンテナンス方法についてご紹介いたします。
トランペットを始めたばかりの方はもちろん、メンテナンス方法をおさらいしたい方もぜひご覧ください。

※お使いのメーカー、モデルなどによりメンテナンス方法が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

  • 演奏前後に【バルブオイル】

    バルブオイルは、金属同士が直接擦れることでピストンの動きが悪くなったり、傷が付いてしまうのを防ぐ大事な役目を果たします。
    バルブオイルを注さないとピストンがどんどん消耗して、オイルを注しても動きが悪い状態になってしまいます。
    バルブオイルは演奏時以外にも自然と流れ落ちてしまうため、演奏の前後には必ずバルブオイルを注しましょう。
    注したあとはピストンを何度か上下させてオイルをなじませましょう。

  • 【バルブオイルはどんなものがいいの?】

    バルブオイルを選ぶ際に1番注目すべき点は“粘度”です。
    楽器に合った粘度のバルブオイルを使用することで、楽器本来の性能を引き出すことができます。
    新しい楽器やまだピストンの摩耗が少ない楽器には粘度が低いバルブオイル、長年愛用されピストンが摩耗してきた楽器には粘度が高いバルブオイルがおすすめです。

    粘度のほかに、色やにおいなども、メーカーや種類によってさまざまです。
    はじめてのバルブオイルの購入にお悩みの方は、粘度の低いものから高いものまでそろっているYAMAHA(ヤマハ)のバルブオイルがおすすめです。

    バルブオイルによってピストンのタッチ感や、響きにも影響すると言われています。
    お好みのバルブオイルを見つけてください。

    バルブオイルの紹介はこちら>>

  • 演奏後に【クリーニングスワブ】

    楽器をケースにしまう前にクリーニングスワブを使用して管内の水分を取り除きましょう。
    ウォーターキィから水分を出すだけで終わらせてしまうと、管内の水分が取り切れず、サビや汚れがたまりやすくなり、作動不良などの原因となってしまいます。
    そのため、毎回必ずスワブを使用することをおすすめします。
    チューニングスライドやマウスパイプ、各抜差管にスワブを通しましょう。
    構造上、管内のすべての水分を取り除くことは難しいですが、スワブを使用できる箇所にはなるべく通すようにしましょう。

  • 演奏後、メンテナンス後に【クリーニングクロス】

    演奏後には楽器表面に残った指紋などをきれいに拭き上げましょう。
    やわらかいクロスを使用し、塗装やメッキが傷まないようにやさしくなでるように拭き上げるのがポイントです。

    また、メンテナンス後にもオイルやグリスなどが付着していることがあるので、しっかりと拭き上げましょう。

  • 【ラッカーポリッシュ、シルバーポリッシュ】

    クロスだけでは落としきれない指紋や、楽器が少しくすんで見えるときにはポリッシュを使って磨きましょう。
    ラッカー仕上げの楽器には“ラッカーポリッシュ”、銀メッキ仕上げの楽器には“シルバーポリッシュ”をクロスにつけて磨くと表面をきれいに仕上げることができます。
    シルバーポリッシュには研磨剤が含まれているものもあります。
    使用する際はメッキを傷めることのないように、あまり強くこすらないようにしましょう。
    気になる方は購入する際に研磨剤が含まれているか確認してみてください。
    また、磨く際に毎回使用するとメッキが傷み、剥がれてしまう原因になりますので、クロスで変色が落としきれない時のみに使用するようにしましょう。

  • 週に1度を目安に①【スライドグリス】

    チューニングスライド(主管抜差)には気密などを保つためにスライドグリスを塗りましょう。
    グリスを切らしてしまうと錆が発生し、スライドが動かなくなってしまったり楽器本来の響きを損ねてしまったりします。
    演奏の頻度にもよりますが、1週間に1度を目安にグリスを塗りましょう。

    また、チューニングスライドと一緒に2番抜差管にもスライドグリスを塗りましょう。
    2番抜差管はグリスを塗る範囲がとても狭いため、バルブオイルなどと一緒にすぐにグリスが流れてしまいます。
    こちらも乾いてしまうと抜けなくなってしまうことがあるため、グリスを切らさないことがポイントです。

    スライドグリスを塗るときのポイント
    ①古くなったグリスをガーゼなどで拭き取ってから新しいグリスを塗りましょう。
    ②薄く塗るようにしましょう。
    ③はみ出したグリスはガーゼなどで拭き取りましょう。
    ※はみ出したグリスをそのままにすると、ほこりが付着してしまい抜差管の動きを悪くする原因となります。

  • 【スライドグリスについて】

    スライドグリスは抜差管の気密を保つほか、摩耗の軽減の効果もあります。
    グリスは気温などにより粘度が変化するため、夏場は固めのものに、冬場はやわらかめのものを使用することで最適な状態を保てます。

    また、もともと抜差管が硬く抜きづらい場合はやわらかめのもの、抜差管がゆるく抜けやすい場合には固めのものを使用しましょう。
    ※スライドグリスで改善されない場合は、リペアセンターにご相談ください。

  • 週に1度を目安に②【チューニングスライドオイル】

    1番、3番抜差管は演奏中に動かすことがあるため、チューニングスライドオイルを使用してスムーズに動くようにしましょう。
    可動部全体によくなじむように注すのがポイントです。あふれてきたオイルはほこりなどが付着してしまう原因となるのでしっかり拭き取りましょう。

  • 【マウスピース】

    楽器本体だけでなく、マウスピースもお手入れしましょう。
    演奏後は水ですすぐだけでなく、マウスピース専用のクリーニングスワブで中の水分を拭き取ることをおすすめします。
    週に1度を目安に、マウスピースブラシでマウスピース内を洗いましょう。

    また、唇にダイレクトに当たるマウスピースは清潔でありたいもの。
    お手入れ後はマウスピース専用の除菌スプレーをしましょう。
    アルコール成分が配合された「ロシェトーマス サニーミスト」がおすすめです。

    ロシェトーマス サニーミストの詳細はこちら>>

  • 【修理、調整について】

    日々のメンテナンスでは難しい部分の洗浄や、ピストンなどの可動部分の調整、ぶつけてへこんでしまった箇所の修理などをリペアセンターにて承っております。
    調子の悪い部分、気になる部分がございましたらお気軽にご相談ください。
    詳しくはお問い合わせください。

    ウインドクルー リペアセンター詳細はこちら>>