仙台店 SENDAI

仙台店:リコーダー
リコーダー

大人の趣味に
リコーダー(縦笛)と言えば、学生の時に吹いたことがあるという方も数多くいらっしゃると思います。
夢中で練習した方、低音域が出せずに苦労した方などたくさんいらっしゃるでしょう。
一般的に学校教材で使われているリコーダーは樹脂製ですが、趣味のリコーダーと言えば木製が主流です。素朴で暖かな音色が魅力の木製リコーダー。昔の記憶も呼び覚ます、やさしい時間を暮らしの中に取り入れてみませんか?


■ 1人でも、2人でも、グループでも楽しめるリコーダー

楽譜や曲集が多く発行されていて、1人でも気軽に始めることができます。
また、楽器自体の種類(ソプラノ、アルト、テナー、バスなど)も多いので迫力のアンサンブルを楽しむこともできますし、楽器自体の音量は小さいため練習場所に困らないという利点もあります。持ち運びも楽なのでお友達と練習する際も負担にならずに済みますね。

■ 木製リコーダーの価格について

当店で取り扱いのある木製リコーダーはソプラノの場合、約¥15,000〜です。
やってみようか迷っているという方はまずはここから始めてはいかがでしょうか?
木製リコーダーとしては低価格ではありますが、柔らかな音色で樹脂製リコーダーとの違いを十分に感じることができます。
メーカーにより価格に差がありますが、ほとんどは楽器の材質の違いで価格が変わります。
メイプル材やボックスウッド材が有名ですが、ヒノキ材やクラリネットで使われるグラナディラ材などもあります。材質による吹き心地や響き、同じ材質の違うメーカーなどを吹き比べることをおすすめします。

■ 木製リコーダーの選び方

必ず購入の前に試奏されることをおすすめします。
上記に記載した通り、材質やメーカーによりかなりの差が出てきますので、試奏前に1本に絞らなくても大丈夫です。
吹いても良くわからない。ということであれば1本目は価格で選んでも良いと思いますし、スタッフにご相談いただければ、人気の機種や、お客さまの息の強さで気持ち良く吹ける楽器をご案内させていただきます。

■ 木製リコーダーを始める際に注意すること

木製リコーダーはすべてがバロック式※の運指となります。
小学生の時にソプラノリコーダーを経験された方はジャーマン式の運指で習っていることが多いため、アルトリコーダーの経験がない方は運指を確認する必要があります。
とは言っても、たくさんの方が吹いている楽器ですのでバロック式の運指でもすぐに慣れることと思います。
また、木製リコーダーは購入から1か月程度は、楽器の変形や割れが出ないように慣らし期間を設けていただきたいです。最初の1週間は演奏時間を10分、次の1週間は20分・・・と徐々に楽器を慣らすことが必要です。その際に樹脂製のリコーダーを併用して使用されるのがおすすめです。

バロック式とは?

バロック式とは?

上から数えて4番目と5番目の穴の大きさが異なり、バロック式とジャーマン式ではこの配置が入れ替わります。
4番目の穴が大きく、5番目の穴が小さいのがジャーマン式
(写真上)
5番目の穴が大きく、4番目の穴が小さいのがバロック式
(写真下)



おすすめ木製リコーダーメーカー

■MOLLENHAUER-モーレンハウエル

モーレンハウエルは数多くの機種をラインアップしていますが、その中でもおすすめなのがデンナ―モデルです。
デンナーモデルは、Jacob Denner(1681-1735)のニュルンベルグとコペンハーゲンにあるオリジナル楽器をもとに制作されたリコーダーです。デンナーのリコーダーはテレマンのリコーダーソナタを吹くために作られたと言われるほど、発音が容易で高音域が安定していることが特徴です。モデル5107は、1999年ドイツ楽器大賞に輝きました。

■MOECK-メック

メックは数多くの機種をラインナップしていますが、その中でも最も知られているのがロッテンブルグモデルです。ロッテンブルグモデルは、ブリュッセルのリコーダー制作家ジャン・ヒアシント=ヨーゼフ・ロッテンブルグ(1672-1756)作の楽器を、モダンピッチ(A=442Hz)に調律して制作されたリコーダーで、まろやかな音色から芯のある硬い音まで吹きやすく、独創からアンサンブルまで、オールラウンドにお楽しみいただけます。

■TAKEYAMA-タケヤマ

日本の木製リコーダーの草分け的存在、竹山木管楽器製作所は、紡積機械の部品である『ボビン』を制作していた加工技術を活かし、リコーダー制作用の機械を独自に開発して誕生しました。木工加工のノウハウを用いて、第一号であるテナーリコーダーを制作したのが、1960年代のことです。今も大阪で、熟練の職人たちが常に美しく、より良い音色を追求し続けています。

■KUNG-キュング

スイスのリコーダーメーカー。1933年にF.キュングによって創設され、現在は息子のA.キュング、T.キュングらに引き継がれています。 数々のオリジナルモデルを手掛けており、ガークライン(クライネ・ソプラニーノ)や、 ニック式のバス、グレートバスなど、現代のニーズに合わせて改良が進められ、高い評価を受けています。 年々改良が進められ、バスのような音の出しにくい楽器でもストレスのない発音/吹き心地が特徴です。

■ZENON-ゼンオン

全て国内で製造されており、一本一本のリコーダーが最も良い状態で鳴るよう、細かい部分まで丁寧に仕上げています。
アンサンブルで、調和された美しいハーモニーを容易に作ることができるよう調整されており、高品質/高水準でありながらお求めやすい価格であるのも魅力です。



主要な木の種類と特徴

●メイプル

甘く澄んだ音色で、アンサンブル時に際立ったハーモニーの美しさを発揮します。 ファゴットや、バイオリンの裏板に多く用いられる材料です。

●ペアーウッド

その名の通り梨の木です。
黄色系でメイプルより少し薄茶色がかっている材料で、柔らかく素朴な印象の音色です。価格が比較的手ごろなものが多いです。

●ボックスウッド

西洋ツゲと言われ、古くから細工物に使われてきました。また、街路樹や公園樹によく植えられているので気づかないうちに目にしているかもしれません。
反応が良く温かみのある音色です。

●カステロボックスウッド

甘く柔らかい音色で、力強さよりも繊細さを表現するのに向いています。
アカネ科の木で学術的にはボックスウッド科に属しませんが、見た目が似ているため俗称でカステロボックスウッドと呼ばれています。

●ヒノキ

家具の材料として有名なヒノキは、伸びやかで柔らかなサウンドが特徴です。
ヒノキ特有の甘い香りに包まれるのも魅力的です。

●ローズウッド

赤褐色で美しい木目があり、クラリネットやマリンバ、高級家具に用いられる材料です。
比重が高いため力強さがありますが、甘さと柔らかさが加わります。

●グラナディラ

比重が高く、クラリネットやピッコロ、オーボエに多く用いられる材料です。
音質はやや硬めの輪郭がはっきりした音色が魅力で、より吹き込みたい方に向いています。