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木製リコーダーお手入れ講座 ~基本編~

「なにか新しく趣味をはじめたい!」「リコーダーを本格的にやりたい!」という方にぴったりの木製リコーダー。難しそうに見えるけれど、ひとつひとつのお手入れはとっても簡単。樹脂製との違いを理解して適切な管理をすれば、長くお付き合いのできる素敵な楽器です。楽しいリコーダーライフのためにお手入れ方法をご紹介します!

  • リコーダー部位名称
    1.吹き口
    2.窓、ラビューム
    3.頭部管=中部管ジョイント部
    4.音孔(指穴)
    5.中部管=足部管ジョイント部

  • お手入れに必要なもの
    ・掃除棒
    ・グリス
    ・ガーゼなどの薄い布
    ・クロス

  • 演奏前に…①グリスを塗りましょう
    樹脂製のリコーダーと違い、木製リコーダーにはジョイント部にコルクが巻かれています。グリスにはスムーズな抜き差しを助ける働きのほか、撥水効果もあるので、演奏前に塗っておくと水分の染み込みをある程度は予防できます。

  • 演奏前に…②楽器を温めましょう
    頭部管を中心に楽器を手で握るなどして体温を移し、息の温度に近づけてから吹きましょう。冷えた状態の楽器に、急に暖かい息を吹き込むと、管体の内部と表面に温度の差が生じ、それが原因で稀に割れてしまうことがあります。

  • お手入れ①
    演奏が終わったら、吹き口や周辺の汚れをクロスなどの柔らかい布で拭き取ります。ノンアルコールタイプのウェットティッシュでさっと拭き取るのもオススメ。このときアルコールタイプのものを使用してしまうと管体の変色につながる恐れがありますので、必ずノンアルコールタイプのものを使用してください。

  • お手入れ②
    掃除棒に空いている穴にガーゼなどの薄い布を通し、先端がむき出しにならないように巻きつけます。リコーダーの材質が柔らかい場合はハンカチなどのきめが細かい布を使用するのも良いでしょう。分解したリコーダーの管体に布を巻きつけた掃除棒を入れて軽く回し、内部の水分を拭き取ります。頭部管を掃除するときは掃除棒の先端がブロック部分を強く突かないように注意しましょう。

  • お手入れ③
    楽器の外側についた指紋や手の脂をクロスで拭き取りましょう。汚れを残ったままにすると管体のくすみや変色が生じる場合があります。

  • お手入れ後に…
    楽器を掃除してすぐにケースにしまうのはNG。楽器の割れや変形、カビなどを防ぐために、管体がきちんと乾燥するまではしばらく外に置いてからケースに入れましょう。お手入れに使用したガーゼやハンカチなども、濡れたまま楽器と一緒にしまわないように注意が必要です。