銀座本店

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海外手工クラシックギター ラインアップ

海外手工品と国内手工品の違いはまさに作りだされる“音質”の違いですが、“口輪のデザイン”も両者大きく異なります。製作者の“センスの違い”に着目するのも楽器選びの基準の一つではないでしょうか。

クラシックギターに限らず、楽器は見た目だけではなかなかその内容を判断することが難しく、実際に演奏をしてみて初めてその良さに触れることができるのではないでしょうか。特にクラシックギターは“右手の爪を伸ばして演奏する”という点から、演奏者の技量により、出てくる音色が変わることが多々あります。究極的に“右手のタッチ”を追求することは演奏者にとって大きな課題であり、永遠のテーマです。例えば同じ弦楽器の中で、バイオリンが弓の違いで音色が大きく変わるように、クラシックギターの場合は、”右手のタッチ”の違いで大きく音色が異なります。これはもちろんプロとアマチュアでは違いますが、例えアマチュアであっても、いわゆる”ビンテージ楽器”を使用すると、より高いステージへと自らの演奏を変貌させることができるのです。憧れのプロギタリストと同じ音色を自らのタッチで演奏してみたい、という願いをかなえてくれるのがこれからご紹介するビンテージ楽器です。音色に深みと奥行きを感じさせてくれるこれらの銘器は、日常作ることができた皆さまの“自由な時間”をより一層満足した時間に変えてくれるものと信じております。
“ようこそ、銘器の世界へ”

  • ヴィセンテ・カリージョ
    販売価格¥1,650,000(税込)

    18世紀より続く、スペイン伝統の製作家、カリージョ家の7代目にあたる、ビセ
    ンテ・カリージョの作品を販売中。
    ラティスブレイシングのこの作品は余裕で大音量を得ることが可能です。

  • ヘルマン・ハウザーⅢ 1979(USED)
    販売価格¥1,870,000(税込)

    近年のハウザーⅢとは異なる作風のハウザーが入荷しました!
    製作年はハウザーⅢの初期の年代ですが、同時にハウザーⅡの晩年にもあたります。

    円熟期のハウザーⅡの音質に近く、
    わかりやすく申し上げれば、
    聴いていいる方にはとても良く聞こえるのですが
    演奏者自身にはやや音色を感じにくいということです。

    しかしながら、この作品は2000年代に入ってからのハウザーⅢと異なり、
    一音一音が明瞭で比較的音を出しやすい
    作品であると感じます。

    クラシックギターを演奏している方にとってやはり
    “ハウザーは特別な存在”であると思います。

    ネックの握り、弾き易さもとても良く、様々なジャンルにも対応できる優れものであると思います。

  • アントニオ・マリン・モンテロ メイプル 1996(USED)
    販売価格¥1,870,000税込)

    スペインはグラナダの銘器。世界中のプロ、アマ問わず愛用されている著名な製作家。今回の作品は横、裏板にメイプル材を使用したとてもレアな作品。
    糸巻には最高級品イギリス製ロジャースを附属しております。
    見た目のシンプルさからは想像しがたい、とても柔らかい音色を醸し出してくれます。まだまだ弾きこむことで、中音域が鳴ってくると思われます。
    希少なマリンのメイプル作品を、ぜひ一度お試しください。
    オンリーワンなギターをお探しの方にお薦めいたします。

  • ジム・フリーソン エンリケ・サンフェリーモデル
    販売価格¥990,000(税込)

    札幌在住のカナダ人、James Frison氏の松/シープレスの
    レアな作品を販売中です。
    芯のある音と表現力豊かに響く高音域は海外作品として高い評価を得ることができるレベルの作品であると思います。
    国産手工品とは異なるオリジナルデザインも注目のポイントです。

  • クリストファー・ディーン 1994(USED) 640ミリ
    販売価格¥1,320,000(税込)

    イギリスの銘器、クリストファー・ディーンを販売中。
    こちらの作品は、海外作品にしては大変珍しい640ミリショートスケールです。
    ネックの形状はかまぼこ型ですが、慣れると意外と弾きやすいです。
    ネック裏に目立つ傷がありますが、演奏性に支障があるほどではありません。
    裏板にも目立つ傷はあります。

    使い込まれた感じが満載ですが、
    その分音色に反映していて、演奏していてとても気持ちが良いものです。
    高音の伸びが良く、分離も良く、一音一音がタイトな作品であると思います。

  • マヌエル・カセレス 2011(USED)
    販売価格¥1,870,000(税込)

    スペインの幻の銘器といわれているアルカンヘル・フェルナンデス氏の
    ブレイシングを踏襲しかつ、アルカンヘル工房で厳選された材料を
    使用して製作された究極の作品が入荷いたしました。
    ”いかにもスペインマドリッド系らしい音色がする”とだけ申し上げればよいのでは?と思ってしまうほど"余計な説明不要の作品です”!

    "弾きこめば弾きこむほど、奏者の指先の微妙な動きに敏感かつ鋭敏に反応して
    くれそうな気配がする作品です。
    和音のまとまり方や一音一音の深みをじわじわと感じる
    まさに"これぞクラシックギター!”という表現をしたくなる作品。

  • ゲオルグ・ボーリン 1970(USED)
    販売価格 ¥935,000(税込)

    11弦ギターとしてはとても有名なボーリンですが、故に6弦ギターはとても珍しいと思います。
    小柄なボディで抱えやすく、弾きやすい楽器です。
    北欧の製作家が作るからなのかは定かでありませんが、とても柔らかくて透明感のある音色を醸し出しております。
    バッハなどのバロック音楽に向いている感じがいたします。
    ぜひ一度お試しください。

  • イグナシオ・フレタ 1958(USED)
    販売価格¥7,700,000(税込)

    伝説の銘器であります"フレタⅠ世”が入荷いたしました。

    一音一音の鋭さは世界中に数多く存在するクラシックギターの比ではありません。

    クラシックギターブームを世界中に巻き起こしたナルシソ・イエペス氏が愛用したギターがまさにこのフレタⅠ世です。
    *のちにベルナベ他多くの楽器を愛用されたようです。

    イエペス氏が多くのレコードを録音されたという50年代のイエペス氏過去所有のフレタⅠ世を私は弾いたことがありますが、
    "その一音一音が作り出す神秘的な世界に心底圧倒された想い”がありました。
    なぜ同じクラシックギターなのに、ここまで違うのか!と正直思ってしまいます。

    アコギやエレキの世界でも“これぞ名器中の名器!”というものが多く存在しますが、
    クラシックギターの世界ではまさに今回ご紹介する"フレタⅠ世”がそれにあたります。

    今回の作品は、長年の年月を経ているため表板に割れを修理した跡があります。
    *きれいに修理されております。表板バウジングの回りにもシミのような跡が残っていますが恐らく割れの修理跡であると推測いたします。
    そのため表板も塗り替えをしていると思われます。
    また、糸巻に関しましても長年の経過により軸の部分にひびが入っておりましたので、新品(シェラー)と今回交換をしております。
    更に、数多く箇所の力木剥がれも完全に修理済です。
    サドルも新しく牛骨で製作をしてもらいました。

    とにかく動画でどこまでその音色が伝わるかわかりませんが、
    単音、和音、高、中、低音すべてにおいてここまでシャープな音色はなかなか聴くことはできません!