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好評シリーズ<山野楽器オリジナル仕様盤>

東京エムプラス×山野楽器 オリジナル仕様盤のご紹介
 
山野楽器が東京エムプラスと共同で発売するシリーズ<山野楽器オリジナル仕様盤>。東京エムプラスが輸入代理店となっている海外レーベルの名盤を掘り起こし、山野楽器限定で日本語解説付きにして発売するシリーズです。これまでに多くのタイトルを発売し、ご好評を得ています。ここではこのシリーズのタイトルをご紹介いたします。日本語解説付きなのは、山野楽器だけ!(須田)

 
 

  • 若きバッハによる協奏曲のアレンジ。名手ギエルミの技巧が冴えわたる名演!
    『J.S.バッハ:オルガン独奏協奏曲集』

    ロレンツォ・ギエルミ(オルガン/ミラノ、聖シンプリチアーノ聖堂のアーレント・オルガン)

    録音:1995年6月 イタリア、ミラノ、聖シンプリチアーノ聖堂

    ARS MUSICI Y232238

    1990年代より、さまざまなレーベルでオルガン、チェンバロのソロ・アルバムをリリース、先鋭的ピリオド楽器アンサンブル、イル・ジャルディーノ・アルモニコの創設メンバーでもあり、現在はバロック・ヴァイオリン奏者、平崎真弓との世界的デュオとしても活躍中の、古楽鍵盤楽器名手中の名手、ロレンツォ・ギエルミが、1995年にドイツのレーベルに録音したバッハのオルガン独奏協奏曲集を書き下ろし日本語解説を付けて山野楽器限定で発売。バッハが20~30代のころにイタリアで隆盛を誇った協奏曲を、オルガン独奏用に編曲した作品を集めたアルバムで、バッハがイタリアの最新の作品からその音楽要素をどのように取り入れて至ったかが分かる内容だ。ヴィヴァルディの有名な「調和の霊感」の中のヴァイオリン協奏曲などが、オルガン独奏曲として見事に出来上がっていることに驚くだろう。なお、バッハがどのようにイタリアの最新の作品群と出会い、なぜ鍵盤独奏にアレンジすることになったかは、ぜひ日本語解説を参照してほしい。それを知れば、偉大なる作曲家と神聖視され、近寄りがたいバッハではなく、一人の人間としてのバッハの魅力が感じられるはずだ。
    現代のオルガン製作の名工アーレントのすばらしいオルガンを使用したギエルミの巧みなストップの使用はまるで魔法のよう。バッハがイタリアの技法を取り入れるための単なる練習曲としてとらえられることの多かったオルガン独奏協奏曲を、バッハの一つの作品として堂々と提示する。圧巻の演奏だ!

  • ガッティ初期の録音。コレッリ演奏の金字塔!
    『コレッリ:トリオ・ソナタ集』

    エンリコ・ガッティ(バロック・ヴァイオリン&総指揮)
    アンサンブル・アウローラ

    録音:1986年&1989年

    TACTUS TC650390Y(2CD)

    ガッティとアンサンブル・アウローラの初期の録音で、コレッリ録音の代表的アルバム。音楽史に燦然と輝く存在である天才作曲家アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)は、後世にも絶大な影響力を誇ったが、その功績のひとつが、トリオ・ソナタという形式の確立だった。そのコレッリの4巻に渡るトリオ・ソナタ全48曲から、各巻4曲ずつ計16曲を収録。コレッリ演奏と研究の両面で、世界をリードするガッティは、1980年代からすでに完成された完璧な演奏を披露。コレッリが作り上げた“音楽による理想郷”であるトリオ・ソナタの世界を完全に現出させている。コレッリとトリオ・ソナタについて、またこのアルバムについての書き下ろし解説付き。

  • コレッリの名作の貴重な管楽器付版!
    『コレッリ:コンチェルト・グロッソ集作品6(管楽器を加えた編成版 世界初録音)』

    フェデリコ・マリア・サルデッリ指揮モード・アンティクォ

    録音:1997年

    TACTUS TC650391Y(2CD)

    コレッリが出版した最後の作品集にして、その後の音楽史に絶大な影響を及ぼした傑作「コンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)集」作品6。弦楽合奏+通奏低音という編成で書かれているが、出版当初から大ヒットしたため、管楽器付きでの演奏も試みられていた。これは、楽器付き編成での世界初録音となった演奏。
    バロック風の音楽の作曲も手掛けるイタリアの俊才サルデッリが率いる気鋭のピリオド楽器アンサンブル、モード・アンティクォによるこの演奏は、管楽器付きの利点を最大限生かした鮮烈な内容。特に即興性あふれるトランペットの響きが効果的だ。コレッリのコンチェルト・グロッソと管楽器付き編成について、また演奏内容についての書き下ろし解説を付属。

  • 革命的録音!鬼才パンドルフォのマレ第1弾!
    『マラン・マレ:ヴィオール曲集VOL.1~「迷路の園」と色とりどりの物語』

    パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
    トマス・ボイセン(テオルボ、ギター)
    ミッツィ・メイヤーソン(チェンバロ)
    ファン・カルロス・デ・ムルデル(バロック・ギター)
    アルバ・フレスノ(ヴィオラ・ダ・ガンバ 通奏低音)
    フランソワ・フォシェ(語り)
    ペドロ・エステバン(パーカッション)

    録音:1999年6月 スペイン、クエンカ

    GLOSSA GCDC80404Y

    ヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才パオロ・パンドルフォによる画期的なマラン・マレ録音の第1弾。発売当時、それまでの演奏とのあまりの違いに、日本では否定的な評が多かったのだが、パンドルフォに続く演奏家たちや古楽ファンからの大きな支持を得て、今やマレ演奏の革命的録音とされている。ここにはめまいを誘発するような幻想的作品である表題作「迷路の園」、マレ自身の麻酔なしでの壮絶な外科手術の模様を音楽で表した奇作「膀胱結石切開手術の図」など、個性的な作品が並ぶ。1曲1曲が物語を成し、まるで優れた掌編小説集のようだ。原文解説の日本語訳を付属。

  • 鬼才パンドルフォのマレ第2弾!魂揺さぶる舞曲集!
    『マラン・マレ:ヴィオール曲集Vol.2~グラン・バレ』

    パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
    グイド・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ 通奏低音)
    トマス・ボイセン(テオルボ、ギター)
    ドロレス・コストヤス(テオルボ、バロック・ギター)
    ミッツィ・メイヤーソン(チェンバロ)

    録音:2001年10月 ドイツ、ベルリン、ジーメンスヴィラ

    GLOSSA GCDC80406Y

    パンドルフォによるマレの作品集第2弾。前作の衝撃が再び体験できる。第2作目は、舞曲がテーマとなっている。表題作「グラン・バレ」を含む、3つの組曲を収録。フランス・バロックの舞踊の所作をヴィオラ・ダ・ガンバの弓の扱いにまで応用した画期的な演奏スタイルと、思わず体が動き出しそうになる舞曲のリズミカルな旋律、演奏者たちの丁々発止のやり取り。マレの音楽の革新性を聴ける一枚になっている。原文解説の日本語訳に加え、この演奏について、そしてマレとロココを代表する大画家ヴァトーとの関係性についての書き下ろし解説を付属。

  • 鬼才エガーによる衝撃的なバッハ!
    『ヨハン・セバスティアン・バッハ:鍵盤作品集~ザ・ヤング・ヴィルトゥオーゾ』

    リチャード・エガー(チェンバロ)

    録音:1996年1月 

    GLOBE YGLO5150

    古楽界の鬼才リチャード・エガーがプロとしてのキャリアの最初期に録音したバッハの鍵盤作品集。若き日のバッハが先駆たちの影響を受けながら、自らの作風を形成していく過程を音楽として聴くことができる。若き日のバッハの野心あふれるチェンバロ作品を、エガーがエキサイティングに演奏。通常の演奏とは一線を画すその演奏は衝撃的。これまでのバッハ像を覆した圧倒的演奏を堪能できる。原文解説の日本語訳とこのアルバムと演奏内容についての書き下ろし解説を付属。

  • 古楽の名花カークビーが歌う絶美のイギリス・リュート歌曲!
    『イギリス・リュート歌曲集』

    エマ・カークビー(ソプラノ)アントニー・ルーリー(リュート)

    録音:1985年6月2日 

    HELIOS YCDH55462 

    古楽界に燦然と輝く名歌手、エマ・カークビー。1980年代前半から、ノン・ヴィヴラートの透明感に満ちた美しい声で、「天使の歌声」とも称賛された。現在でも来日するなど、活躍を続ける彼女による1985年のライブがこれ。バッハやヘンデルなどのバロック作品や、モーツァルトなどの古典派の作品まで歌う彼女だが、その真骨頂はなんといってもイギリスの歌曲。リュート伴奏で歌われるその繊細な美しさは、何物にも代えがたい魅力を放つ。このライブでは、現代リュート演奏の先駆にして巨匠アントニー・ルーリーとのデュオで、ダウランドやキャンピオンといった16世紀後半から17世紀前半にかけて活躍したイギリスの作曲家たちのリュート伴奏歌曲を披露している。現タイトルにもなっている「時は静止する」のように、時が止まるほどの美しさを見せるその歌唱。ルーリーのリュートが繊細に花を添える。イギリス文化の持つ繊細で可憐な美が凝縮されたこのひと時を永遠に聴いていたくなる最高の名盤だ。日本における古楽研究の第一人者、金澤正剛さんの日本語解説付き。

  • 白熱!ブリュッヘンの東京ライブ!
    『モーツァルト:レクイエム、他』

    フランス・ブリュッヘン指揮
    18世紀オーケストラ、オランダ室内合唱団、他

    録音:1998年3月20日

    GLOSSA GCDC81111Y

    20世紀末、東京で行われたブリュッヘン&18世紀オーケストラの伝説のライブのCD化。グレゴリオ聖歌が随所に挿入されている演奏は、現在でも珍しいだろう。その効果で、コンサート会場での演奏にもかかわらず、荘厳な雰囲気を醸し出している。さらに演奏が感動的にまで美しい!圧倒的カリスマ性を有するブリュッヘンの指揮の下、ソリスト、合唱、オーケストラが一体となってこのすばらしい演奏を作り上げている。解説には、当時から大きな話題を呼んだこのライブの客席にいた山野楽器スタッフの書き下ろしエッセイも収録されている。

  • バッハ録音史に残る記念碑的名演!
    『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)』

    レイチェル・ポッジャー(バロック・ヴァイオリン)

    録音:1998&1999年

    CHANNEL CLASSICS YCCSSEL2498(2枚組)

    2000年のバッハ没後250年のアニバーサリーイヤーを前に発表された、“バロック・ヴァイオリンの天女”レイチェル・ポッジャーによるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータの全曲録音。これは2枚に分けて発売されたCDをセット化したもの。日本語の解説を付けた仕様は山野楽器だけの発売。現在では、同曲録音のスタンダードと言えるほど確固たる地位を確立したアルバムではあるが、完璧な技巧、魅惑の美音、自然な装飾、そして深い解釈によって、それまでのバッハ演奏の概念さえ変えてしまった画期的名演だった。これが本格的ソロ・デビュー盤だったのだから、ポッジャーのすごさもわかるだろう。いまやバロック・ヴァイオリンの巨匠として、世界的な演奏家となっているポッジャーによるバッハ録音史に燦然と輝く超名演だ。1セット、ぜひ比較盤として手元に置いておいて欲しい。ちなみに解説には、この録音の意義を書いたエッセイを収録している。

  • “バロック・ヴァイオリンの神様”ガッティの古楽録音史に残る超名盤!
    『グイド・レーニの時代の音楽』

    エンリーコ・ガッティ(バロック・ヴァイオリン&総指揮)
    アンサンブル・アウローラ

    録音:1987年11月 イタリア、ボローニャ、サン・ミケーレ教会

    TACTUS TC560001Y

    “バロック・ヴァイオリンの神様”エンリーコ・ガッティによる古楽録音史に残る超名盤!17世紀前半、イタリアのボローニャ派の大画家グイド・レーニ(1575~1642)が活躍した時代のヴァイオリン音楽を収録。まだヴァイオリンが主役を担う前の音楽、いわば“ヴァイオリン音楽黎明期”の作品の数々の魅力が満載だ。ガッティの極美の音色、抜群のテクニック、センスあふれる即興的装飾を伴う演奏は、説得力抜群。この録音から、初期バロックのヴァイオリン音楽の魅力が伝わり始め、現在のように数多くの演奏者がこの時代の音楽を演奏・録音し始めたのである。画家グイド・レーニについて、またこのアルバムの意義についての書き下ろし解説を付属。

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