はじめてのホルン
楽器選びのポイント POINT

POINT 1 どの種類のホルンを選ぶ?

どの種類のホルンを選ぶ?

種類が多いホルンですが、吹奏楽やオーケストラでは現在、「フルダブルホルン」が主流で使用されています。個人でご購入される初めてのホルンは、このフルダブルをお薦めします。
※他のシングル、デスカントダブル、トリプルホルンなどは演奏される楽曲などにより、フルダブルホルンにプラス1本の楽器としてお持ちになられる場合が多いです。

POINT 2 どのタイプ(設計)のフルダブルを選ぶ?

どのタイプ(設計)のフルダブルを選ぶ?

ホルンは大きく分けると、細ベル(MS、M、ML)と太ベル(L、LL)の2つのベルスロートサイズがあります。傾向として、細ベルは明るくクリアに、太ベルは豊かで柔らかい音色となります。
同じホルンでも設計により音色や吹奏感が異なります。これは国やオーケストラにより、求められるホルンの音色が違うことからです。日本ではどちらと決まった文化はないですので、奏者の音色的な好みと、吹きやすさでお選びください。

POINT 3 どの材質を選ぶ?

どの材質を選ぶ?

ホルンは主に真鍮と洋白で造られており、材質により吹奏感、音色が異なります。真鍮は銅と亜鉛の合金でできており、この2つの混ぜ合わせる比率により、イエローブラス(黄色)、ゴールドブラス(赤色)の2種類に分かれます。また、銅と亜鉛にニッケルを加えたのが洋白(白色)となります。イエローブラスは明るくクリアな音色、ゴールドブラスは柔らかくしっとりした音色傾向に。洋白は太ベルとの組合せ設計が多く、深くダークな音色傾向となります。
※洋白はニッケルシルバーとも呼ばれています。

POINT 4 どのメーカー、機種を選ぶ?

どのメーカー、機種を選ぶ?

メーカーによる違いは、それぞれにこだわったコンセプト、音色、そして品質。吹きやすさ、自分好みの音色のタイプ(設計)と材質が決定しましたら、その組合せの仕様を製品化しているメーカーをいくつか試奏してみてください。メーカーによる吹奏感、音色、そして構えた感じ、操作性などの違いが、繰り返し試奏していただくと解ってきます。

必要なアクセサリー ACCESSORIES
マウスピース

マウスピース

ホルンを演奏するのに必要です。サイズやカップの深さなど種類があります。また、楽器メーカーによりシャンク(差し込み口)の規格が2種類ありますので、ご使用されるメーカーをご確認ください。
サイズやカップの深さなどさまざまな種類が存在します。

クロス

クロス

楽器の表面についたほこりや汚れを拭き取ります。
汗や指紋を拭き取ることで、くすみや変色を防止にも役立ちます。
※毎回、楽器をしまう際に、またメンテナンスを行う際に使用します。

ロータリーオイル

ロータリーオイル

ロータリーバルブをスムーズに動かすための、ロータリー表面とケーシングの間の潤滑油です。
演奏の前に注すことで快適にロータリーを操作することができます。

ロータリー スピンドル(ベアリング)オイル

ロータリー スピンドル(ベアリング)オイル

ロータリーから出ている上下の軸用、潤滑油です。快適な動きとともに、ロータリー上下の摩耗を防止します。
※週に1回程度、使用します。

レバー(ボールジョイント)オイル

レバー(ボールジョイント)オイル

レバーの軸や関節部などに使用します。ロータリー操作中の雑音を軽減するとともに、関節部の摩耗を防止します。
※月に1回程度、使用します。

スライドグリス

スライドグリス

各抜差管に使用します。
スライドの動きを滑らかにし、楽器の気密性を保つことができます。
※週に1回程度、使用します。

スワブ

スワブ

マウスパイプ、抜差管に使用します。管内の水分や汚れを拭き取ることができ、管内を清潔に保ち、腐食の防止になります。
※毎回、楽器をしまう際(演奏後)に使用します。

マウスピースブラシ

マウスピースブラシ

マウスピース内側の汚れを水洗いで落とし、清潔に保ちます。
※週に1回程度、使用します。