フルート
FLUTE
頭部管のご案内
NAGAHARA(ナガハラ)
ナガハラフルートの頭部管は、大きく分けてA・D・Sの3タイプに分類され、あらゆる演奏者に対応しています。
ARDORE(A)
四角目の形状で明るく開放的な音色
素早い反応を得られ、ややシャープでソリスティックな演奏を可能にします。
DILIGENTE(D)
適度な抵抗感とダークな音色
ほどよい抵抗感と深く豊かな音色を備え、ホール後方まで届く直進性をもったダイナミックな響きが得られます。
SPIANATO(S)
やや小さく丸めのトラディショナルタイプ
小編成のアンサンブルに最適と言えますが、その柔軟さにより演奏者ごとの細かなニュアンス付けや多様な表現を可能にします。
また3つのタイプは一連の流れを持っているため、それぞれの中間や、さらに細かなポジションとなるタイプを選ぶことができます。
<A→DA→D→SD→S>
“DA”
(DとAの中間)柔軟性と抵抗感を兼ね備えており、あらゆる奏者から人気の高いタイプ
“DDA”
(DとAの中間でややDより)
“DS”
(DとSの中間)ほどよい抵抗感とより繊細な音色で室内楽に最適

材質
管体
- 950シルバー
- 10Kゴールド
- 14Kゴールド
- 18Kゴールド
- 20Kゴールド
リッププレート
- シルバー
- 10Kゴールド
- 14Kゴールド
- 18Kゴールド
ライザー
- シルバー
- 10Kゴールド
- 14Kゴールド
- 16Kゴールド
- 18Kゴールド
- 20Kゴールド
- 22Kゴールド
- プラチナ
木製頭部管(受注生産となります)

室内楽やバロックなどで重宝される木製の頭部管ですが、ジャズや現代音楽などでの活躍もみられます。木製頭部管もまた、3つのタイプに分類しています。
Modern
透明感のある堂々とした響き。プレイヤー向きのしっかりした抵抗感が得られ、どのジャンルの演奏にも対応できます。
Classic
エレガントな響き。滑らかな抵抗感とレスポンスの良さが持ち味。
Baroque
3タイプの中で一番明るく、優しい音色。
ゴールウェイモデル頭部管

サー・ジェームズ・ゴールウェイ氏の演奏をごく近くに観察する機会を得た製作者が、ゴールウェイ氏の奏法、音楽観などを深く研究し作り上げたハンドクラフトの頭部管。明らかに多くの人とはかけ離れた独特の音と言えるゴールウェイ氏の音がどのように生み出されるのか、またそれを助ける楽器の持つべきものは何か、製作者自身がゴールウェイ氏とともに勉強する機会に恵まれたことにより生まれた頭部管です。
※ゴールウェイモデル頭部管のカットはGカットとなります。材質につきましては上記頭部管の項をご参照ください。