フルート FLUTE

BRANNEN BROTHERS(ブランネン)

BRANNEN BROTHERS(ブランネン)

ブランネンブラザース社はアメリカ、ボストンに工房を構えるフルート界のトップメーカーです。
伝統あるパウエルフルートの工場長を務めてきたビックフォード・ブランネン氏が1977年に同社を退職し、前身となるブランネン社が設立されました。


ALBERT COOPER

ブランネン社が設立されて間もなく、クーパースケールの設計者で世界的なフルート製作家であった、イギリスのアルバート・クーパー氏を技術顧問に迎え、ブランネン―クーパーと呼ばれる世界的なフルートが誕生しました。
クーパー氏の設計によるフルートは、最も正確な音程と最高の音色を備えるものであり、この規格によるフルートの製作は、限られたわずかの工房でのみ作ることを許されています。
ブランネン―クーパーフルートの接続管にはボストンとロンドンの二つの都市の名前が刻印されていますが、それはこのような理由からです。

PIONEER SPIRIT

ブランネン社はフルート製作において、常に新しいシステムやメカニズムを生み出すパイオニア精神にあふれるフルートメーカーです。
彼らが作り出した新しいメカニズムやパーツは、まったく予告無くフルートに標準装備されてきます。
そんなときは新鮮な驚きを感じると同時に、次はどんな部分が変わるのだろうという楽しみや、フルートの進化の牽引車としての頼もしさを感じさせます。

Brogger MECHANISM

中でも1985年に開発したブローガーメカニズムは、キィ摩擦を従来より大きく軽減し、キィのアクションやタッチ感を大きく進化させることになったまったく新しいメカニズムです。
このメカニズムは、およそ30年前、デンマークのフルート製作家、ヨハン・ブローガー氏によって確立されました。従来のフルートはキィパイプにとげのようなものが出ていますが、これは一般にノックピンと称されるキィを連動させるためのシステムです。
ブローガーメカニズムはこのノックピンを使用しないまったく新しいメカニズムであり、このメカはその後多くのフルートメーカーが、アレンジを加え取り入れていくことになります。

BRANNEN-COOPER

<基本モデル>
Brogger Flute ブローガーフルート

ブローガーメカニズムを採用するハンドメイドフルート。「ブラネン-クーパー」と言えばブローガーフルートを指すと言える程代表的なフルートです。

<Drawn Toneholes>音孔引き上げ
スターリングシルバー製
15%ゴールド+ 85%シルバー製

<Soldered Toneholes>音孔ハンダ付け
スターリングシルバー製
15%ゴールド+85%シルバー製
10Kゴールド製
14Kゴールド製
19.5Kゴールド製
プラチナ製

Kingma System Flute キングマシステムフルート

ブランネン―クーパー・キングマ・システム・フルートは、オランダのフルート製作家、エヴァ・キングマとビックフォード・ブランネンの協力によって生まれたフルートです。 半音ではなく1/4音のスケールを備えるコンサート・フルートです。

管体材質
スターリングシルバー製
10Kゴールド製
14Kゴールド製
プラチナ製

キィメカニズム材質
スターリングシルバー

ブランネンクーパー頭部管

ブランネン―クーパー頭部管はアルバート・クーパー氏の研究と設計をベースにしています。

モダンクーパースタイル

ブランネンブラザース社によって作られる、アルバート・クーパー氏のポピュラーな設計による頭部管。息の支えを要求されるが、厚みのある濃厚なサウンドが持ち味。

モデュファイドクーパースタイル

適度な抵抗感が奏者の息を支え、フレキシブルなコントロールが可能。安定性に優れた頭部管。

ラファン頭部管

モダンクーパースタイル

2008年5月、頭部管製作家であるラファン氏とブランネンブラザース社は、ラファン頭部管をブランネンブラザース社において製作することに同意しました。
ブランネン―クーパーの頭部管はアルバート・クーパー氏の頭部管がベースになったものであり、またラファン氏もかつてクーパー氏と共に製作を行っていました。
ラファン氏はブランネンブラザース社のスタッフにその製作技術の伝授を果たしました。
(2018年現在、ラファン氏は自身の手による頭部管製作も継続しています)

フルートに関するお問い合わせ先 CONTACT