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ランディ・ブレッカー 公開Jazzクリニック&ミニライヴ
2008/6/21(土)
山野楽器銀座本店 7Fイベントスペース"Jam Spot"

2008年6月21日、銀座本店7Fイベントスペース"Jam Spot"にて、誰もが知る偉大なジャズ・トランペッター、ランディ・ブレッカー氏による「公開Jazzクリニック&ミニライヴ」が開催されました。当日は沢山のお客様にお越しいただき、満席となりました。中には日本のプロ・ミュージシャンの姿も見受けられました。


■ランディ・ブレッカー(Randy Brecker)
プロフィール
1945年11月27日、ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。
世界的なトランペット奏者、作曲家。
1963年からインディアナ大学の音楽部でクラシックを学び、卒業を控えた頃、ノートルダム・ジャズ・フェスティヴァルで受賞、国務省の親善大使として中東とアジアの各地で演奏。1975年弟Michaelと共にBrecker Brothersを結成、世界中に多大な影響を与えた。ブラッド・スウェット&ティアーズに在籍したほか、ジャニス・ジョプリンやスティーヴィー・ワンダーらと共演するなど、ジャズ/フュージョンを牽引するだけでなく、ロック界でも幅広く活躍している。(Yamahaトランペット・プレイヤー)


【第1部 Jazzクリニック】

第1部はJazzクリニック。ランディ・ブレッカー氏本人がトランペットを手にしたきっかけから話が始まり、自分がどのようにジャズの奏法を学んでいったかという話を基に、実演を交えながらの具体的なクリニックとなりました。

ランディ氏の通う小学校にはトランペットとクラリネットしか無く、8歳の時にジャズ・ピアニストである父親がトランペット・プレイヤー好きという影響でトランペットを始めたそうです。弟の故マイケル・ブレッカー氏は、兄とは同じ楽器はやりたくないとのことでクラリネットを始め、後にサックスに転向したという話も披露してくださいました。

ランディ氏は色々なミュージシャンのレコードを聴いて、様々な奏法を学んでいったそうです。クリフォード・ブラウンの演奏からレガート奏法(ドゥードゥルタンギング)を、チャーリー・パーカーの演奏から息圧でアクセントを付け、表情豊かなフレージングを作っていくことを学んだとのことです。またジャズだけではなく、R&Bを吹くときには頭の中でリズムを描きながら、16分音符の吹き方に気を付けるという話にも触れていました。

60歳を過ぎた今でもラジオやテレビで新鮮な音楽が流れてくると、オープンマインドで常に吸収し、自分の演奏に取り入れていくことを心がけているそうです。

クリニックではアカペラで実演をしていましたが、まるでファンキーでグルーヴ感溢れるリズムセクションが居るような演奏でした。

【第2部ミニライヴ】

第2部は『YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST』でも常連の「早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラ」との共演ミニ・ライヴ。Brecker Brothersの代表曲、“Some Skunk Funk”“Song For Barry”の2曲が演奏されました。普段、エフェクターを通して演奏されることの多いこの2曲を生の音で披露。「早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラ」のメンバーも世界的プレイヤーとの共演に感激の様子、ランディ氏も日本の学生ビッグ・バンドのレベルの高さに驚いていました。

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