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THE BEATLES
イギリスの港町リバプールで誕生したビートルズは、1962年10月5日に「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビューしてから1970年に解散。メンバーはジョン・レノン(リズム・ギター)、ポール・マッカートニー(ベース)、ジョージ・ハリスン(リード・ギター)、リンゴ・スター(ドラム)。活動期間中に公式発表された210曲のうち、オリジナル作品の圧倒的な数をジョンとポールが作曲。中期以降はジョージも加わった3人のソングライターが活躍した。
1964 年にはアメリカに初上陸をはたし、本国イギリスをしのぐビートルマニア現象を巻き起こした。アメリカでの現象は世界に波及。主演映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』が各国で公開されると、人気に拍車がかかり、ついに世界をも制覇した。
ライブ活動を完全に停止してからは、レコーディングに専念。4人は担当楽器にこだわらずに、鍵盤楽器やパーカッション、インド楽器などあらゆる楽器を使ったり、オーケストラを使ったり、さらに、テクニックのあらんかぎりを尽くして実験的試みを重ね、思いどおりのレコード作りを行なった。EMIはビートルズのために新しい機材を開発することさえあった。その結果、ひとつのコンセプトにもとづいた革新的なアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年)が誕生した。
このあと、以前からインド音楽やインドの思想に興味をもっていたジョージは、ますます傾倒していく。ジョンは新しいパートナーであるオノ・ヨーコとの活動に開眼し、アート展や平和運動などを行なって活動範囲を広げた。リンゴは映画俳優としての新しい道を切り開いていた。ポールはビートルズの会社アップルの新人アーティスト育成に4人のなかでもとくに熱心に取り組んでいた。
4人の音楽的方向性が違ってきていることも明らかで、1968年のアルバム『ザ・ビートルズ』のセッションには、4人全員がそろわないことが多くなった。そのようにして制作されたアルバムは、4人それぞれの個性を際だたせた作品となった。
ソロとして活動することが多くなっていた4人は、1969年1月30日にアップルの屋上でビートルズとして最後のライブを行ない、さらに最後の結束を見せてアルバム『アビイ・ロード』を制作したあと、解散。ビートルズの解散は、1970年4月10日に報道されたポールの脱退宣言で、公になった。
今年2012年は、ビートルズのレコード・デビューから50周年にあたる記念の年である。
<オフィシャルサイトから引用>