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池田雅明氏によるミニライヴ&YSL-891Z徹底分析イベントレポート
2009年10月28日に発売されたヤマハ“YSL-891Z”。プロプレイヤー池田雅明氏とこのモデルの設計者、多田直樹氏を招き、待望の新製品の魅力をプレイヤー側と設計側双方の視点から思う存分語って頂きました。
カタログには掲載されていない奥の奥まで掘り下げた、かなりマニアックな製品発表会となりました。その模様をごく一部ですが、ご紹介致します。
もっと詳しく知りたいという方は是非、お問合せ下さい!
YSL-891Zのベルは共付け工法を採用。YSL-895ENやBachに見られるカギ継ぎ工法との違いを図を描きながら、分かり易く解説。
池田氏の演奏を交えながらサウンドの違いも披露。
YSL-891Zは従来のモデルと比べるとベルが多少長く設計されており、その分、主管抜差の直管部分が短くなっています。これはベルのテーパー部分を長くすることになり、音色と音程に深く影響します。
主管抜差はリバース式を採用。YSL-895ENのようなノーマルの物との吹奏感の違いも理論的、物理的に解説。

独特な形状のバランサーがどのようにして開発されたのか、このモデルの監修を担当した世界的プレイヤー、ワイクリフ・ゴードン氏、アンディ・マーチン氏とのエピソードを交えながら解説。
カタログ上にスライドの外管と先端の材質は表記されていますが、スライドのグリップ部分の支柱の材質は掲載されていません。実はそれぞれのモデルによって異なります。
今後、その部分にも注目されてはいかがでしょうか?

製品発表の次は池田雅明氏によるミニライブ。ソロの途中で、マウスパイプを交換し、サウンドの違いも非常に分かり易く解説。
ピアノ伴奏は自身でもビッグバンドを率いる人気のジャズピアニスト、砂田知宏氏が急遽することに。
イベント終了後は池田氏も交えて試奏会。皆さん、じっくり試奏されていました。
ユニークなデザインのバランサーは絶妙な重量バランスを生み出し、一枚取りのイエローブラスベルと洋白製のクルークを持った真鍮製のアウタースライドという組み合わせは包容力のある豊かなサウンドと素早い反応を実現しています。
マウスパイプはLA(ショート:Andy Martin監修)とNY(ロング:Wycliffe Gordon監修)の2タイプが付属。
あなたの音楽表現を最大限引き出すことの出来る逸品です!
 
メーカー希望小売価格\273,000(税込)→Special Price!
B♭、1枚取りイエローブラスベル(8")、ボア12.9mm、ゴールドラッカー仕上げ、
2タイプマウスパイプ付
<池田雅明>
1967年埼玉県出身。幼少よりピアノを習うが、高校時代ブラスバンド部でトロンボーンを始める。
日大芸術学部にて故永濱幸雄氏に師事した後、ジャズに転向する為、奨学金を得てバークリー音楽院に入学。
コマーシャルアレンジ科を専攻し、ジャズのみならずロックからポップスオーケストラまで幅広く編曲法を学ぶと共に、トロンボーンはPhil Wilson、Hal Crookに師事。
その後、NYマンハッタン音楽院大学院にてSteve Turreに師事。8年に及ぶ滞米中にGeorge Russellのビッグバンドや、Frankie Ruiz、Joe Bataan等数々のNYサルサバンドにて米国内外をツアー。更にNY時代は様々なセッションに参加する中、Club SmallsのSunday Night OrchestraにSeamus Blake(Ts)、Chris Cheek(Ts)、Mark Turner(Ts)等とレギュラー出演。97年にはCharles Tollliver、Charlie Pershipのビッグバンドにも参加。
98年帰国後はアレンジャーとして、TV、CM、映画等の音楽を手掛ける一方、ジャズトロンボニストとして、前田憲男(p)&猪俣猛(drs)ビッグバンド、岡本章生(tp)&ゲイスターズ、三木俊雄(Ts)フロントページオーケストラ、谷口英治(Cl)セクステット、八城邦義(Ds)クインテット、川口雷二(Ds)カルテット、佐々木史郎(Tp)、近藤和彦(As)、松島啓二(Tp)、片岡雄三(Tb)、岡 淳(Ts)、原とも也(G)等と都内各ライブハウスにて活動中。
またサポートとして、ゴダイゴ、松田聖子、Jazztronik、T-SQUARE、五木ひろし、中島美嘉、Orange Pekoe等のライブ、レコーディングに参加。
昨年までヤマハ音楽院講師。現在「Sax&Brass Magazine」(リットーミュージック)にてトロンボーン講座を連載中。

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