リコーダーは、どなたでも一度は触ったり吹いたりしたことのある最も身近な楽器の一つです。現在教育用に使われているリコーダーはプラスチック製ですが、バッハやヴィヴァルディが活躍したバロック音楽時代に使われていたものは木製のもので、花形楽器として最も親しまれていました。
18世紀に入りフルートやクラリネットが出てきたことで次第に人気を失いリコーダー存続の危機に遭いましたが、20世紀に楽器製作者のアーノルド・ドルメッチが博物館に眠っていたリコーダーを復元させ、再び製作されるようになり今日に至りました。
木製リコーダーは、黄楊やメイプル、ローズウッド、黒檀などの木材を何年もかけて乾燥させ、多くの工程を経て作り上げていきます。また、湿度や水分に弱く割れてしまうこともあるため、丁寧なお手入れが必要なデリケートな楽器でもあります。時間をかけて大切に使っていくことでリコーダーに対する愛着が出てくることでしょう。
当店では、クライネソプラニーノからグレートバスまで豊富に取り揃えております。手になじむ暖かみのある木の感触と音色が味わえるリコーダー。皆様のご来店を心よりお待ちしております。 |