店舗情報

輸入ピアノ


世界を代表するヨーロッパピアノには、ピアノメーカーの職人の技と魂を感じる楽器が多く存在します。
88鍵盤の世界から織りなされる、ダイナミックかつ繊細な音色と、木のぬくもりを感じる豊かな響きを感じていただけます。

■ベーゼンドルファー

ベーゼンドルファー

ベーゼンドルファー_ロゴ_200

創業者:イグナッツ・ベーゼンドルファー
創業年:1828年     創業地:オーストリア ウィーン
親交のあった音楽家:ヨハン・シュトラウス2世、ブラームス、リスト

「ウィンナートーン」、「至福のピアニッシモ」木の温もりを感じさせる上質な響き

創業以来、品質にこだわり徹底した少量生産を続けているため、創業180年で約5万台の生産台数。これはスタインウェイの10分の1、ヤマハの100分の1の生産台数です。

1台のピアノ製造の内、組立工程には62週間もの時間をかけるため、年間の生産は250台程度にとどまっています。

ベーゼンドルファー生産工程

ベーゼンドルファー生産工程1-1

木材の加工〜組立まで 1
オーストリア、ノイシュタットのベーゼンドルファー敷地内にて、5〜7年かけて全ての木材の天然乾燥を行ないます。含水率が約12.5%になるよう、木材の大きさや仕上がり具合によって天然乾燥の
期間が決まります。
乾燥のスピードが速すぎても、音の伝達に影響するため、時間をかけて行う工程です。

ベーゼンドルファー生産工程1-2

木材の加工〜組立まで 2
ベーゼンドルファーはオーストリア産のスプルースを使用します。木材は含水率や樹液が少ない冬に伐採したものを使用します。 短期間で乾燥させるために、屋外乾燥が終わったら一枚板からパーツのおおまかなサイズに加工していきます。

ベーゼンドルファー生産工程1-3

木材の加工〜組立まで 3
最終的に含水率7〜8%にするためには、雨や風には触れない方がよいため、加工された木材は、屋内天然乾燥へ移されます。 屋内は湿度温度が一定に保たれるよう管理され、自然の力で木材から水分を抜きます。

ベーゼンドルファー生産工程1-4

木材の加工〜組立まで 4
完全に含水率が安定した木材をこのようにパーツにしていきます。
(これは支柱枠で使用する部材)

ベーゼンドルファー生産工程1-5

木材の加工〜組立まで 5
ピアノの土台作りが始まります。
棚板と支柱枠作りの現場です。
ピアノの作りは手作業で進みます。

ベーゼンドルファー生産工程1-6

木材の加工〜組立まで 6
支柱が入った状態です。
積木式の組み立て作業です。
(支柱枠の製作工程)

ベーゼンドルファー生産工程1-7

木材の加工〜組立まで 7
積木式で組み立った土台は、電動カッターで余分な部分の木片を切り落とし、完成します。
電動カッターで切断するため、飛び散る木材をマスクをしながらの作業です。

ここまでで、約半分の工程です。一つの工程ごとにシーズニングをして、木材の微妙な変化によるロスを減らします。
そのため、大変時間のかかる作業が続きます。

ベーゼンドルファー生産工程1-8

木材の加工〜組立まで 8
側板は積層板ではなく、ムク材の一枚板を張り合わせ、一枚にしたものに、曲げやすいようソリットを入れ側板として接着します。 この後、シーズニングのためしばらく放置。 接着後の変化が落ち着いたら、次の工程に入ります。

続きを見る>>

ピアニストを魅了するベーゼンドルファー

銀座本店ピアノフロア_逸品ピアノフェア_久元祐子氏

ピアニスト久元祐子氏からのメッセージ

2011年ウィーンでのリサイタルにて、日本人唯一のベーゼンドルファー・アーティストの称号を受ける。現在、国立音楽大学准教授。


ベーゼンドルファーを愛用して30年になります。ヨハン・シュトラウスモデル(1911年製)、モデル・インペリアル(2011年製)、そして創業者イグナーツ・ベーゼンドルファーが制作した世界で最も古いベーゼンドルファー(1829年製)。異なる世紀に生まれた名器たちは、それぞれに個性が異なりますが、共通しているものがあります。それは、温かな音色!柔らかく包み込むような響き、まろやかな余韻は奏者に「弾く悦び」を与えてくれます。心の思いを「歌」として伝えてくれるピアノ、それがベーゼンドルファーだと実感しています。ベーゼンドルファーは、“真の音楽”を教えてくれる楽器です。


2016年12月1日 久元祐子
(久元祐子氏より世界の逸品ピアノフェアのためにメッセージをいただきました)

■ベヒシュタイン

ベヒシュタイン

ベヒシュタイン_ロゴ

創業者:カール・ベヒシュタイン (1826〜1900)
創業年:1853年     創業地 ドイツ                      親交のあった音楽家:ハンス・フォン・ビュロー(初代ベルリンフィル指揮者)     リスト、ドビュッシー                                                                                        

「色彩豊かな響き」「繊細かつ透明感あふれる音色」

ベヒシュタインのラインナップの中には、マイスターピースとプレミアムがあります。     どちらもドイツの工場で作られたピアノです。ベヒシュタイン特有の多彩な音色をお選びいただけるモデルが多数あります。

「マイスターピース」は厳選した最上級の素材を伝統的な手法で作り上げています。総アグラフ仕様により、ベヒシュタインの特徴である色彩感豊かな響きや音の表情が明確です。まさに、ベヒシュタインの音色を好む方には格別と感じることでしょう。

「プレミアム」はベヒシュタインの思想を残しながらも、作業工程を極力減らしてます。総アグラフ採用ではありませんが、ベヒシュタインの音色を残すため、マイスターピースと同じ張力と弦の設計を採用しています。軽快な印象の音色にも感じることでしょう。

マイスターピースでは「音へのこだわり」を軸にして、時間をかけて1台を仕上げるのに対して、プレミアムではある程度のコストと音のバランスを取りながら流通させてます。


ベヒシュタインの響きに魅せられて

銀座本店ピアノフロア_逸品ピアノフェア_加藤正人氏

ドイツ・ピアノ製造マイスター 加藤正人氏からのメッセージ

1989年渡独 ベヒシュタイン・ベルリン本社技術研修。93年ピアノ製造マイスターシューレ修了。ピアノ製造マイスター称号取得。

ピアニストは器楽奏者であり、指揮者であると言われる。複雑に絡みながら進行する複数のラインがハーモニーと言う大きなキャンパスの中に描かれるのがピアノ音楽だ。その、ピアノの表現芸術の可能性を理解し、ロマン派を代表する音楽家たちとの対話の中で育まれたのがベヒシュタイン。ベヒシュタインの響は透明で、響の中の一つ一つの音が鮮明に浮かび上がる。ベヒシュタインを奏でる指揮者であるピアニストは、オーケストラの楽器を操るよう響を編み上げることができる。

2016年12月20日 加藤正人 
(加藤正人氏より世界の逸品ピアノフェアのためにメッセージをいただきました)

■スタインウェイ&サンズ



スタインウェイ_M-170

スタインウェイ_ロゴ_200

創業者:ハインリッヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーク一家
創業年:1853年
創業地:アメリカ ニューヨーク
親交の音楽家:ラフマニノフ、パデレフスキー、アントン・ルビンシュタイン

ドイツ、ゼーセンで9人の子供に恵まれたハインリッヒは、家具職人として生計を立ててましたが、子供たちが仕事ができるようになると、ピアノ製作にあたらせました。1836年ゼーセンで初めてのグランドピアノを作製。一家はビジネスの拠点を求め、1850年アメリカへ移住。

シュタインヴェーク53歳の時です。一家は新天地アメリカで成功するためにはアメリカ人にならなければならないと悟り、自身の名をヘンリー・エンゲルハート・スタインウェイと名乗ることになりました。

そして、1853年家族の協力と苦労の元スタインウェイ&サンズ社を設立。

グランドピアノはこちら>>  アップライトピアノはこちら>>

無限の可能性を秘めて

銀座本店ピアノフロア_逸品ピアノフェア_佐野優子氏
©武藤章

ピアニスト佐野優子氏からのメッセージ                                                  東京藝術大学卒業後、2013年、英国王立音楽院へ奨学金を得て、首席で修士修了。Maud Hornsby賞など数々受賞。日本人として唯一のスタインウェイヤングアーティストの称号を受ける。

スタインウェイピアノの魅力を一言で表現するならば「華やかさ」ではないでしょうか。その大もとに、伸びの良さ、密度の濃い豊かな音色、無限のダイナミックレンジがあると思います。思い描いた音楽を自由自在に描けるだけでなく、更なる表現のインスピレーションを与えてくれる素晴らしいピアノです。

20161128日 Young Steinway Artist 佐野優子

(佐野優子氏より世界の逸品ピアノフェアのためにメッセージをいただきました)

♪なぜ世界三大ピアノが注目されるの?


音色や響きの素晴らしさだけではない! 銘器に秘められた背景をたどってみましょう。

技術の歴史


約300年前に、イタリア人楽器製作者「クリストフォリ」が発明したピアノの原型、ドイツで改良されオーストリアとドイツに渡り、欧米のピアノ技術者たちが材料、設計、部品を工夫しさまざまな新技術を生み出し、現代ピアノの流派を生みました。世界三大ピアノと言われる由縁は、こうした歴史からもその貴重さを感じることができます。

世界の逸品ピアノフェア


音楽史での役割


楽器の性能の向上はロマン派の作曲家たちの創作意欲を掻き立て、今日に偉大な名曲を残しました。音楽史の上で当時のピアノ作品が、古典派に比べ音域の拡大や高度な演奏技術が盛り込まれるようになりました。それによりピアノ1台で、まるでオーケストラのような多彩な表現になりました。ピアノ発達の歴史において、作曲家とピアノメーカーを切り離すことはできません。

世界の逸品ピアノフェア


文化との結びつき


西洋文化と音楽の結びつきは、讃美歌や礼拝の時など日常生活の一部に根付いています。 宮廷音楽から市民階層へ音楽が生活に浸透するようになり、老若男女がクラシック音楽を楽しむ姿は、ヨーロッパが生んだ音楽の歴史を彷彿とさせます。 日本の風土で生まれた和楽器や伝統文化の発声と、乾燥した風土で響きが豊かな建物が多いヨーロッパでの発音や発声は大きく異なり、音への感性はこのような気候からも違いがはっきりとします。 ヨーロッパの風土と音楽の文化を知ることで、三大ピアノが歩んだ紆余曲折の歴史が音色として表現されています。


ページTOPへ↑

♪なぜ値段が高いの?


価格には、理由があります。

ピアノ製造には、実に8000個以上の部品が使われています。
さらに安定供給の難しい木材、皮、フェルトなど自然の素材を多く使用します。

量産型のピアノは「コストに応じて」素材選びから機械生産の有無、製造期間を決めていきます。

グランドピアノ、アップライトピアノ、それぞれの特性や使用者を分析して、機械化を用いて効率良く製品化します。

特に日本製は安く品質の良いものが作れることもメーカーが誇る技術です。


世界三大ピアノは、「音への追求」に妥協はありません。

一流のピアニストがコンサートで弾いているフルコンサートグランドピアノでも、アップライトピアノでも、使用される素材も同じ、職人もほぼ同じにすることで、「音」作りを第一に考えています。

ピアノの大きさや使用用途によって区別をすることはほとんどないため、素材選びから慎重に最上級のものだけを選び抜きます。

納得の楽器が完成するためには、製造工程や期間も惜しみません。

1台あたりの人手、手間がかかっているゆえ、職人魂が詰まった楽器=工芸品とも称されます。

♪練習用に使うのはもったいない気がする?

上手くなったら買う楽器?上達するための楽器です!

「こんな高いピアノは、上達してからだわ」「もっと上手になったら…」という声をよく耳にします。

では、質問です。


「いつ上達したと思う日がきますか?10年後?」

「どうしたら上手くなりますか?」


尊敬できる先生との出会い、練習時間、練習内容、上達の秘訣はいろいろあることでしょう。

でも、その前に忘れてませんか?『楽器選び』の大切さを。


弾き手が音に表情をつけようとしても、ピアノ自体が豊かな響きや、

繊細な音色が出せなければ、“ぬかに釘”状態で練習になりません。

生涯に渡って、「音楽を楽しむ」ということは、五線譜を読むことでもなく、指が回ることでもなく、

「感性を豊かにする」ことができるのです。良い楽器を使う事で、耳で音を“聞く”から“聴く”に意識が変わります。

効率よく上達を感じるため、練習も長続きします。

三大ピアノで練習できたら… 毎日弾きたくなりますよね?? 間違いなく演奏が生まれ変わります。

この楽しみを10年後まで我慢しますか?それとも明日から送りますか?

ページTOPへ↑

ピアノに関するお問い合わせ先

銀座本店6Fピアノフロア

TEL : 03-5250-1058(直通) | 営業時間 10:30〜20:00 (火・水曜日のみ20:30まで営業)

お問い合わせフォームはこちら

  • ヤマノミュージックポイントカード
  • 免税案内 Tax-free
  • 音レント
山野楽器 SNS
ソーシャルメディア一覧
SNS_twitter
SNS_facebook山野楽器
SNS_facebook銀座本店
Instagram
line@
YouTube