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楽器選びのポイント

「自分でフルートを吹いて選んでみる」とは言ってみても、ではどの様に判断すれば良いのでしょうか。まずフルートを選ぶにあたっては、以下のような点を念頭にして置いていただくのが良いと思いますので是非参考にしてみてください。
・自分自身に聴こえている音と、実際に周囲に聴こえている音との違いを意識してみること
・自分で吹いた感触、吹奏感だけでは、その楽器が自分が求めている楽器であるかどうかの判断は難しい
 ということ
・全く同じモデルであっても、1本1本に個体差があること
自分に聞こえている音について
狭い部屋で一人でフルートを吹くという方もいらっしゃれば、広い会場や合奏・アンサンブルの中で吹くという方もいらっしゃると思います。
試奏中に気をつけたいところとしては、自分に聞こえている音はあくまでその試奏室の中で自分が感じている音に過ぎないということです。
自分に聞こえている音のイメージと周囲で聞いている人が感じるイメージが大きく異なるというケースも多く見られます。それぞれの方の目的に応じ、広い会場で吹く場合や、複数のフルーティスト、他の楽器たちの中で「この楽器の音はどのように伝わるのだろう?」と考えてみるのも大事なポイントです。

音の出しやすさについて
近年のフルートは昔と比較して大変吹きやすいものになってきました。昔のフルートはとにかくしっかり吹けないと「音」を生み出すことは難しかったのですが、最近ではかなり弱い息で吹いた場合でも「音」にしてくれるフルートも出てきています。
ここで注意したいことは、弱い息で音が出るからといって、そのレベルの息で吹き続けてしまうということです。管楽器の上達に欠かせないのが呼吸や息のコントロール。試奏したときに多少「吹くのが難しいな」と感じた楽器でも、それはあくまでその時点で難しく感じたということ。
その後、演奏技術の上達により難しく感じた楽器が自分にふさわしい楽器となるということも大いにあり得ます。将来を見据えたフルート選びを心がけることも大事なポイントです。


雑音について
フルーティストなら誰でもザラザラとした雑音(シャーリング)の少ない音色を意識するのではないでしょうか。ではこの「ザラザラ」は全く悪者なのでしょうか。
ザラザラの多い音は耳障りであり、ザラザラが少ない音は心地良く聞こえるのはある意味事実だと思います。では楽器に必要とされる響きや遠鳴りについてはどうなのでしょうか。
人間の声を例にとってみましょう。「大きな声を出しているのに良く聞こえないな」と感じたことはないでしょうか。逆に「それほど大きな声ではないのに耳につく声だな」と感じたケースもあるのではないでしょうか。しゃがれた声はとても聞こえやすく、マイルドな声は結構聞き取りにくいものです。
これと同様なことがフルートについても言えます。適度な「ザラザラ・サラサラ」は音の成分として欠かせないものでもあるのです。

個体差について

もし欲しいモデルが決まったら同一機種をもう1本吹いて見ましょう。そして自分で好きなほうを選ぶのも良いでしょう。選んでもらうのも良いでしょう。これが「選定」です!
楽器選びで最も悩ましいのが1本1本の「個体差」ではないでしょうか。全く同じモデルを2本吹けば、全然印象は違うものです。音色はもちろん、響き方、吹奏感などはその個体独自が持つ個性でもあり、同一機種なら全て同じというわけではありません。個体差は楽器というものが持っている特性であり、手作り、機械作りに関わらず生じるものです。


フルートに関するお問い合わせ先

銀座本店5Fフルートサロン

TEL : 03-5250-1062(直通) | 営業時間 10:30〜20:00 (火・水曜日のみ20:30まで営業)

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